今日は、娘の入籍日です照れキラキラ




はみ助家の名前を名乗るのは

今日で最後なんだな~と

一人センチメンタルになっています付けまつげ




我が家には、

長男、次男、長女

3人子どもがいますが、



長女の人生はいつも明るく

まさに「陽」の世界

光輝く道を常に歩いていたように思います。







長男が産まれ、次に次男が産まれ、

二人の男の子に恵まれました。

旦那は長男の時から

女の子の誕生を願い

2回ともハズレたのですえーん




もう子どもはいらん!ぼけー



そんなことを言いながらも

ヤルことはやるんですよあせる

男ってヤツは、まったく~えーDASH!





そして、3人目の妊娠付けまつげクローバー






旦那

なんて言ったと思います?





もう男はいらんで!

男やったらいらんけんオロセやぼけー




はぁ?

何なん?

オロセって。




ワタシ、はじめて旦那にブチ切れましたムキー





ワタシのお腹の中に宿った命を

いとも簡単に「オロセ」の3文字で片付ける旦那に

人として許せない気持ちが沸き上がり

子どもに対する思いが口から溢れてきたのです悲しい






お父さんは、

よくそんな酷いことが言えるねー

お腹の中におる子も

長男と変わらん命なんよ!

長男を「コロセ」って言っとるのと

同じことなんよ!

😭😭😭





あまりのショックで

その時の記憶はよく覚えてないのですが

そんなワタシの言葉に

旦那は一晩考えて反省して謝ってくれたのです。

そして、産んで育てようと決めてくれた日、

検診で病院に行くと...







お腹の中で

赤ちゃんは息をしなくなっていました付けまつげ汗









こんなに悲しいことはありません。







全身麻酔で

胎児を掻爬(そうは)したのです。

※子宮から胎児をかき出すこと






妊娠したら

無事に産まれてくることしか

考えてなかったワタシは

この出来事はかなりショックでした悲しい




それと同じく

旦那もまたショックだったようなのですえーん





自分が「オロセ」と言った翌日に

その言葉を聞いて

胎児が自ら命を絶ってしまったかのようで

そこで初めて「命」と

向き合ってくれたのかもしれません。






そんなことがあっても

男と言うヤツは...もやもや

性欲を押さえることができず

半ば無理矢理に迫って来るのです。

先生から3ヶ月は母体を労るように

言われたのにですDASH!

クソ旦那のヤツめー!







はい、掻爬から1ヶ月で妊娠ですガーン







この時ばかりは、旦那即答です!ガーン




産んでえぇで!

産もうやー!ウシシ

簡単に言うな!

産み育てるのはワタシじゃーチューピリピリ







子どもは産まれる前に空の上から

どのお母さんの元に産まれようか見てて

自分で選んで降りてくるって

聞いたことないですか?

ワタシ意外に信じてるんですおねがい

長男と次男と長女

なぜウチに来てくれたんだろう?

3人とも我が家を選んでくれた理由は何ですか?

聞けるものなら聞いてみたい。

また、空に戻ったら教えてくれるかな?

そして我が家には、もう一人降りてきてました。

それは、長女の守り神と言ってもいい子が。

長女がお父さんに愛されて産まれてこれるように

胎児までの短い命だけど

お父さんの気持ちを入れ替えることだけの役目として

我が家には必要な存在の3番めの子ども。

仮の名をサンちゃんとしよう。

サンちゃんは自分の役目を終えて

お空に帰っていったけど

サンちゃんの出産予定日にワタシは出血をしたんです。

痛みもない出血だったけど

本当はこの日に産まれたかったんだよね。

ボクのこと忘れないでねって。

ただ安静に!と言われただけで、

長女は予定日の11日後、3600gで元気に産まれました。

3歳上の発達の遅かった次男とは双子のような成長で

次男にとっても長女は必要な存在だったのです。

サンちゃんがワタシのお腹に宿らなかったら...

もちろん長女の誕生はなかったと思います。

サンちゃんが元気に産まれてきてたら...

それはそれで違う人生があったのでしょうけど

やっぱり長女の誕生はなかったんだと思います。

サンちゃんの姿を唯一見たのは旦那でした。

小さな小さなサンちゃんを見て

旦那は何を思ったのでしょう?

サンちゃんの悲しみを乗り越えての長女の誕生です。

旦那は待ち望んだ女の子の誕生に

サンちゃんに感謝の思いが溢れたに違いありません。

そう思っておきます(笑)


長女は上の二人の兄たちとはまったく違って

元気で明るくてがんばり屋で誰にでも好かれる子。

保育園の頃は泣き虫だったけど

幼稚園に入ってからはメキメキと頭角を表します。

運動会のリトミック体操は一番前でハリキリます。

指先にまで意識を向けて腰の落とし方に腕の振り、

園児の枠を越えていました。

小学校ではピアノを習い、かけっこも常に上位。

中学校では吹奏楽とマーチングに夢中になり

パートリーダーの役をもらい県代表にもなりました。

高校も偏差値の高い吹奏楽強豪校に努力で合格し、

そこでは部長にも挑戦して青春してました。

大学には幼稚園教諭を目指して入学しましたが、

小学生相手のボランティアを通して

進む道は小学校教諭となり、教員採用試験にも合格。

中高学年の担任や学年主任などの責任ある立場や

クラス替えでは、モンスターペアレントの引き受けまで

年数の浅い教諭のわりには重要なお役目をいただき

教員仲間にも児童にも好かれる存在となっていました。

そして、結婚が決まり、お相手も申し分ないお方で、

本当にワタシの娘は挫折することを知らずに

苦労することも知らずに

順風満帆な人生を歩んでこれました。

ことあるごとに思い出すのはサンちゃんの存在です。

サンちゃんがいたからこそ、長女の人生が、

今の長女の人生があるんだと。

きっと見えない光でずっと進む道を照らしてくれて

長女を守ってくれている、そんな気がするのです。





はみ助家の娘からの最後のプレゼントは、

母の日にもらった腕時計です。












母の日の前にもらったので

当日にお礼を伝え



仕事に着けて行くの忘れたあせる



と謝ると怒られました泣き笑い





みんなに自慢してよー!

値段は言わずにねチューラブラブ





もちろん時計の自慢もしますけど~


ワタシの中では

長女自身が自慢なのよ 照れ ドキドキ




それは苗字が変わっても

ワタシの大切な娘だからね。




これからもずっと自慢の娘です付けまつげ





ワタシの元に産まれてくれて

ありがとうね。




入籍おめでとう。







しあわせにクローバー