来週(9~13日)の東京株式市場は、週初にも年初来高値1万4691円(1月4日)を更新しそうだ。一気に1万5000円にトライという展開は考えにくいが、一たん利益確定売りが目立っても、物色意欲は強く底堅い動きになりそうだ。最大の懸念材料だった米国金融機関の根強い信用不安が米国独自の問題として捉えられ、日本市場と切り離されつつあることが大きい。
来週のポイントは引き続き原油価格と為替相場。ドル・円相場は1ドル=105~106円程度で落ち着いているが、原油価格は要注意。原油価格の高騰が物価上昇を引き起こしている。欧米の金融政策では、信用不安による利下げとインフレ懸念の利上げとの綱引き。原油高などの物価上昇で、足元では利上げムードが強まっている。
日銀金融政策決定会合(12~13日)でもインフレ動向を注視。金利政策は現状維持の予想。今回から新たに池尾和人・慶大教授が審議委員として加わり、8人の多数決(副総裁1人が空席)となる。票が割れることはなさそうだが、会合後の白川方明総裁の会見で、利上げに触れる発言があるかどうかに注目が集まる。市場では「ECB(欧州中央銀行)のトリシェ総裁が7月の利上げを匂わせており、ユーロで利上げがあれば、日本も追随」(邦銀)との見方も浮上している。
利上げは日本株にとってはマイナス材料。しかも、週末13日は株価指数先物・オプション6月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出日。外資系業者による先物の売り・買いはニュートラル(中立)の状態になりつつあるが、SQ通過までは予断を許さない情勢だ。
経済指標では9日に4月景気動向指数、10日は4月機械受注に注目が集まっている。また、米国では10日に4月貿易収支、11日に地区連銀経済報告(ベージュブック)、12日の5月小売売上高、13日に5月CPI(消費者物価指数)など。
なお、決算スケジュールでは11日にイハラケミカル<4989.T>、12日にクミアイ化学<4996.T>がともに今10月期の4月中間決算を発表予定。農薬など農業関連銘柄だけに同セクターに再び買いが加速する可能性がある。
昨晩は、原油バク
上げ~の、ダウバク
下げ~の
で、日本株月曜日
怖い~のになりました・・・。![]()
だけど、だけど、こんな意見も・・・・![]()
米国株は買い、投資家は成長見通しを「読み違えた」-JPモルガン
6月6日(ブルームバーグ):米銀JPモルガン・チェースの米国株担当チーフストラテジスト、トーマス・リー氏は6日、5月の米失業率が1986年以来の大幅上昇となったのは「統計上の異常」だったため、株式を今日売却した投資家は米国の経済成長見通しを「完全に読み違えた」ことになると指摘した。
6日のダウ工業株平均は一時412.39ポイント下落。米労働省が発表した5月の失業率は前月比0.5ポイント上昇の5.5%と、2004年10月以来の高水準を記録した。
リー氏は、インタビューに対し「失業率の大幅な上昇は、統計上の異常だった可能性が高い」と指摘。「雇用者が減少したのではなく、求職者が増加したのだ。株式市場は状況を完全に読み違えている」と述べた。
同氏はまた「失業率の大幅な上昇は、景気サイクルの転換点で見られる現象だ」と指摘。「発表された数字は5月分であり、今後12カ月の見通しではない。残念なことだが、経済指標の多くは過去の出来事を反映したものだ」と語った。
ブルームバーグ・ニュースの6月2日のアンケート調査によると、リー氏はS&P500種株価指数が今年末までに1450ポイントに上昇するとみている。6日の終値は前日比3.1%安の1360.68ポイント。
なにはともあれ、今週のメジャーSQは13日の金曜日。
原油消費量、日本、米国、中国、インド、韓国の5大消費国なんですね~、5か国で世界の
約50%を消費しているんだね・・・・・。![]()
中国とインドは、国内で燃料費への補助金を削減し、需要の抑制に努めることでも合意したんだね。
またまた、そうめんで、賞味期限偽装が発覚しましたね。
消費者のコメントで毎回、「何を信じていいのか分からない。」と言っていますが、こんなに多いと
信じていいもの(企業)は分からなくても、分かった事がありますね。
だいぶ、賞味期限がすぎたものを食べても、お腹はこわさない!!![]()
世界で、美食家と言われている、日本人の舌もあてにならない!!![]()
でも、笑っているのではなく、賞味期限も考える必要があるのでしょうか・・・。