2025年6月21日、チャールズ国王とカミラ王妃はアスコット競馬場で行われたロイヤルアスコットの5日目に出席されました。




最終日には王室のゲストが少なかったので、ロイヤルファミリーが乗った馬車は2台目まででした。

ロイヤルアスコットは4日間晴天が続きましたが、この日は天気が怪しかったのでカミラ王妃も傘を持っています。

前日の装いもシンプルながらシックで素敵でしたが、華やかなエレガントな赤いドレスも大好評。

アブドゥル・マティーン王子とアニシャ妃

アニシャ妃のドレスはDior、帽子はPhilip Treacy。

アブドゥル・マティーン王子の姉アゼマ王女(中央)と夫のバハル王子(右)
※ハサナル・ボルキア国王には離婚したお妃も含めて3人のお妃との間に5人の王子と7人の王女をもうけましたが、アゼマ王女とマティーン王子の母親は同じマリアム第二王妃です。
※バハル王子はハサナ・ボルキア国王の弟の息子で、アゼマ王女とマティーン王子とは従兄弟の関係でした。
マティーン王子とアゼマ王女等、ブルネイ王室の方々はイギリス王室のメンバーとは絡んでいない様子。
招待されたわけではなくプライベートで出席されたのではないでしょうか。

アニシャ妃の帽子で結局は最初で最後となったメーガン妃のロイヤルアスコットファッションを思い出しました⋯このメーガン妃の帽子はとても似合っていて好きでした。まさかこの時はハリー王子も最後のロイヤルアスコットだったとは夢にも思わなかったでしょう。
今年のロイヤルアスコット開催中で最も暑かったのは3日目(6月19日)で、現地の記録的な高温を記録しましたがドレスコードは厳守されました。
しかし、気温が32度を超えると、男性のモーニングスーツを含む正装した観客が倒れ、 少なくとも1人が病院に搬送され、40人以上が熱中症で治療を受けたそうです。女性はロイヤルエンクロージャーでオフショルダーやワンショルダー等は禁止されていますが、半袖や規定を守ればノースリーブのドレスも可能です。
一方、男性のドレスコードは暑さに対して厳しいですね。

高齢でがん治療中のチャールズ国王が倒れなくて本当に良かったです。エリザベス女王の時もそうでしたが、王室メンバーが交代で数日出席するのに対してチャールズ国王夫妻は5日間連続で出席されました。
以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。