ロイヤルファミリー達の仮装シリーズ4回目です。


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今回は華やかなパーティー編です。




1985 年 6 月 6 日、エリザベス女王の従弟マイケル・オブ・ケント王子(右)とマリー=クリスティーヌ妃はオスタリー・パーク・ハウスで開催されたグランド・ジャージー・ボールに出席。マリー=クリスティーヌ妃は大きな羽飾りとボリュームのあるドレスで18世紀の舞踏会のような装い。



次は先にご紹介したマイケル・オブ・ケント王子夫妻の子供達です。

2000年7月1日、ロンドンのケンジントン宮殿でロード・フレデリック・ウィンザーの21歳の仮装誕生日パーティーが開催されました。マイケル・オブ・ケント王子夫妻が開いた豪華な誕生日舞踏会のドレスコードは18世紀風の衣装?


ゲスト達も18世紀風のドレス等を着用しています。





2006年7月15日、ヨーク公爵アンドルー王子夫妻は長女ベアトリス王女の18歳誕生日を祝う豪華なディナーと仮面舞踏会を主催しました。

ベアトリス王女が1988年8月8日午後8時18分に誕生したことに因んで、パーティーのテーマは1888年。ゲストもヴィクトリア調の衣装を着用しました。






ここからは2007年6月、ロンドン、チェルシーで開催されたギリシャのパブロス皇太子の40歳誕生日を祝うパーティーに出席したゲスト達です。ドレスコードは天使と悪魔?


ノルウェー王室のホーコン皇太子は悪魔をイメージしたを赤と黒の着こなし。メッテ=マリット皇太子妃は天使をイメージした白いドレス。背中には天使の羽。



マイケル・オブ・ケント王子とマリー=クリスティーヌ妃です。マリー=クリスティーヌ妃も背中に天使の羽を付け、羽飾りと仮面で仮装されています。

マイケル・オブ・ケント王子は悪魔の鳥カイムでしょうか?会場から出てきた時は被り物を持っていましたが、被り物を着用してカメラマンの撮影に応じる優しいマイケル王子。
長男ロード・フレデリック・ウィンザーは悪魔風カチューシャ。

レディ・ガブリエラ・ウィンザーは煌びやかなワンショルダードレスに天使の羽。



パブロス皇太子の弟、ニコラオス王子はドラキュラ?悪魔風?のフェイスペイント。スーツの背中にも…

タチアナ妃は天使をイメージしたを白いドレスに、やはり背中に天使の羽を付けています。ティアラ風のヘッドドレスも華やかです。ニコラオス王子とタチアナ妃は2024年に離婚しています。

エリザベス・ハーレーとナオミ・キャンベルも天使の仮装。





2017年7月2日、ギリシャ王室のパブロス皇太子と長女マリア=オリンピア王女の合同の誕生日会が開催されました。パブロス皇太子は5月20日に50歳の誕生日を迎えており、オリンピア王女は7月25日に21歳の誕生日を控えており、父娘は中間点で節目の年齢を祝うために合同のパーティーを開催したようです。


左からマイケル・オブ・ケント王子、マリー=クリスティーヌ妃、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(元デザイナー、VALENTINO創業者)、マキシマ王妃、パブロス皇太子、マリア=オリンピア王女の弟王子(4人の弟がいます)

ゲストにはマキシマ王妃、マイケル・オブ・ケント王子、ポピー・デルヴィーニュやパリス・ヒルトンなどの著名人。会場はイギリスのコッツウォルズの私有地でした。



ニッキー・ロスチャイルド(ヒルトン)とマリア=オリンピア王女


パーティーのテーマは「王子と革命」、または50歳と21歳に因んだ「5021革命」と報じられており、ゲスト達は「革命的」なエッジのきいたブラックタイでドレスアップしました。マリア=オリンピア王女はSteven Khalilの華やかなチュールドレスにGUCCIの厚底スニーカーを合わせた大胆なコーディネート。




ノルウェーのホーコン皇太子(左)、メッテ=マリット皇太子妃(中央)


マリー=シャンタル皇太子妃の個性的なヘッドドレスはPhilip Treacy。一番個性的で目立っていたのではないでしょうか。




2018年9月28日、婚約中のレディ・ガブリエラ・ウィンザーとトーマス・キングストンはイギリスのロンドンのクラブAnnabel'sで開会されたジャングルパーティーに出席しました。お二人は2019年5月18日にウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で盛大な結婚式を挙げ、エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ殿下も出席されましたが、トーマス・キングストンは2024年2月25日に抗うつ剤の副作用で自殺を図り、45歳で亡くなりました。


このパーティーにはダイアナ妃の姪レディ・キティ・スペンサーと親友のエマ・ウェイマスもレオパード柄の衣装で参加しました。



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