2020年10月12日、スペインのマドリードの王宮で開催された建国記念日の式典、軍事パレードにフェリペ6世、レティシア王妃、レオノール王女、ソフィア王女が出席されました。






10月12日はスペインの国民の祝日で、1492年にクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に最初に到着した記念日です。アメリカ大陸全体で広く祝われており、米国ではコロンブスデー、ヒスパニック系アメリカ諸国のさまざまな地域ではディアデララザとして知られています。 




新型コロナウィルス感染対策のため、今年の式典への参加は制限され、軍事パレードの後に開催される宮殿ホールでの伝統的なレセプションは開催されませんでした。
通常は数千人規模で行われるの軍事パレードですが、今年は520人の兵士だけが参加しました。





式典は、国旗を掲げ、国王がスペインのために命を捧げた人々へのオマージュとして花輪を捧げ、小規模のパレードが行われました。




エリートアクロバティック飛行チーム「パトルーラ・アギラ」(イーグル・パトロール)は、建国記念日軍事パレード中に、曲技飛行を行い、スペイン国旗を表す赤と黄色の煙の軌跡を放ちました。









次期スペイン国王となるレオノール王女(14)
ゆるい巻き髪とハーフアップのヘアアレンジが可愛らしいです。


左から妹のソフィア王女(13)と姉のレオノール王女(14)。幼い頃はレティシア王妃の選んだであろう姉妹コーデの衣装が可愛かったです。



最近は公務の衣装も各自の好みで衣装を選ばれるのかもしれませんね。18歳頃からはハイヒールのパンプスもはかれるでしょう。




14歳のレオノール王女はローヒール。




レティシア妃はFelipe Varelaのカスタムメイドの赤いコートを着用されました。

Felipe Varelaは1994年にマドリードに設立されたスペインのブランドで、レティシア王妃の愛用ブランドの1つです。




今回の衣装は右の既製品のコートをアレンジしたものだと思われます。見比べると襟の形やポケットの有無、リボンの数が違います。
 コートの下には装飾的なボタンと首にタイが付いた深紅色のベルベットのドレスを着ていました。 





2017年4月の来日時にもコート、ドレス、パンプス、クラッチバックを全て同じコーディネートで着用されました。




LODI
Sara ombre patent pumps 



Aldao Joyeros
ruby cabochon and diamond dangle earrings 
 
スペインのジュエリーブランドAldao Joyerosのブリリアントカットダイヤモンド、ペアカットダイヤモンド、カボションルビーをあしらったホワイトゴールドのネックレス(左)。同じブランドの非常によく似たネックレスの画像を見つけました。レティシア王妃は2013年11月頃からこのイヤリングを着用し始めました。




来年のナショナルデーでは新型コロナウィルスが終息していることを願います。



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