2020年9月15日、オランダ王室のウィレム=アレクサンダー国王、マキシマ王妃、国王の弟コンスタンティン王子、その妻ローレンティン妃がPrinsjesdag(プリンシェスダッハ)に出席されました。


※PrinsjesdagまたはPrince's dayと呼ばれます。

オランダでは毎年9月の第三火曜日が国会開催宣言と来年度政府予算案発表が行われる日で、国王と王妃が金の馬車に乗ってハーグをパレード。その後、国王が来年度の対策についてスピーチを行うという、オランダでは特別な日です。




今年のPrinsjesdagは新型コロナウイルスの影響により、内容が変更されました。金の馬車でのパレードが中止され、国会議員のソーシャルディスタンスを確保する為に開催場所がリダーザール(Hall of Knights・騎士の館)からGrote Kerk教会に変更されました。  


毎年、豪華絢爛な馬車から颯爽と降りる正装されたマキシマ王妃のお姿を拝見するのが楽しみですが、今年は自動車から…
















国王の弟コンスタンティン王子とローレンティン妃です。








ソーシャルディスタンスを確保する議員。


王室はPrinsjesdagの為にハーグに集まらないように国民に呼び掛けました。






ウィレム=アレクサンダー国王は年次予算演説を議会に提出し、次のセッションの政府の議題を概説しました。 



その後、国王夫妻はノールデインデ宮殿に戻りましたが、例年のようにバルコニーから手を振ることはありませんでした。


バルコニーから手を振るウィレム=アレクサンダー国王、マキシマ王妃、ローレンティン妃、コンスタンティン王子。(2019年)



マキシマ王妃はマスタードイエローのClaes Iversenのドレスにゴールドのボッテガ・ヴェネタのクラッチを合わせ、今年は帽子の代わりに、ファビエンヌ・デルヴィーニュのヘアピースを着用されました。


Fabienne Delvigne
Charme Hairpiece 
Gold






ローレンティン妃はミッソーニのラメ柄ニットのトップスとスカートに、Hardiesが作った同じミッソーニ生地のケープとEudiaが作った同じ生地のヘッドバンドを着用されました。




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