前回の記事「世界のファーストレディ①」に引き続き海外のファーストレディを紹介します。

● カナダ
ソフィー・グレゴワール・トルドー
生年月日:1975年4月24日(45歳)
夫:ジャスティン・トルドー首相(2015年11月4日~)




フランス系カナダ人で元ニュースキャスター。
モントリオールのマウントロイヤル郊外で育ち、将来の夫であるジャスティン・トルドーの弟ミシェル・トルドーとは同級生で幼なじみでした。






ジャスティン・トルドーとは、2003年6月にチャリティーボールの共同主催を任された大人として再会し、数か月後に交際を始めました。 2004年10月に婚約し、2005年5月28日にモントリオールのサントマドレーヌドートレモント教会での式典で結婚式を挙げました。

夫妻には3人の子供がいます。(2007年生まれの男の子、2009年生まれの女の子、2014年生まれの男の子です。)

結婚15周年をむかえても夫婦仲が良いようです!
各国のファーストレディについて調べていると、夫婦のどちらかが離婚歴があるケースが多いので、子供時代に出会った2人が結婚して…というのが新鮮に感じます。



ソフィー夫人はフランス語、英語、スペイン語に堪能で、 2012年に認定ヨガインストラクターの資格も取得しています。天真爛漫なイメージのソフィー夫人ですが、18歳頃かり20第前半まで過食症に苦しんだ過去を公表し、過食症からの回復について、セラピー、周囲の人の支え、ヨガの効果を認めています。




2016年5月26日、G7ジャパン2016伊勢志摩のパートナーと配偶者のプログラム。

カナダ人デザイナーのターニャ・テイラーによる美しいシルクジャンプスーツを着用。 着物風の袖とVネックのジャンプスーツにより、日本の文化に敬意を払いながら、カナダのルーツに忠実なファッションだとカナダのメディアから高評価でした。
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Emma, beautiful friend, you know how much I admire your path, dedication and hard work toward gender equality. You are a kind-hearted and generous soul! Until our next ride! Emma, belle amie, vous savez à quel point j’admire ce que vous faites, avec dévouement et acharnement, pour l’égalité des sexes. Votre âme est pleine de bonté et de générosité ! À la prochaine ! #Repost @emmawatson with @repostapp ・・・ Definitely a highlight of my year was meeting this person. Which First Lady picks you up on a Vespa before your meetings to personally show you why she loves her city and her country? It was one of the most free and inspiring mornings I have had all year- not what I expected from someone who is as busy as she must be. She's a yogi, feminist, artist, advocate, mother, warrior and all round gold hearted person. What a privilege it is to have met her. Welcome to Instagram Sophie! ❤ Bonjour! I'm looking forward to being able to see your adventures and especially witness the work you do on behalf of women and girls. P.s she did the driving and we both wore helmets! @sophiegregoiretrudeau #internationaldayofthegirl #ottawa #canada

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エマ・ワトソンと友人関係。

「エマ、美しい友達、あなたは私があなたの道、ジェンダーの平等への献身と努力をどれだけ尊敬するか知っています。 あなたは優しくて寛大な魂です! 次の乗車まで!
 エマ、美しい友達、あなたは私がジェンダーの平等に対する献身と決意を持ってあなたが何をしているかを私がどれだけ賞賛するか知っています。 あなたの魂は優しさと寛大さに満ちています! またね!」


2020年3月12日、新型コロナウィルスの検査で陽性であったと発表されましたが、  3月28日までに回復しました。



●アルゼンチン
ファビオラ・ヤニェス
生年月日:1981年7月14日(39歳)
パートナー:アルベルト・フェルナンデス大統領(2019年12月10日~)

アルゼンチンでジャーナリスト、女優として活動していました。
クラリン新聞とネストルキルヒナー政府の間の相互関係についての論文についてのインタビューがきっかけで、
2013年にアルベルト・フェルナンデス氏に出会い、2014年にパートナーになりました。

結婚はしていませんが、ファーストレディとして活動されています。


アルベルト・フェルナンデス大統領は1993年にマルセラ・ルチェッティと結婚、1994年にエスタニスラオという息子が誕生しましたが、2005年に離婚しています。


今年の新年の挨拶を添えてInstagramで公開された家族写真です。元妻との息子エスタニスラオとも関係が良さそうですね。



フランスのマクロン大統領の妻、ブリジット・マクロンと。


●エクアドル
ロシオ・ゴンザレス
Rocío González
Rocio Gonzalez
夫:レニン・モレノ大統領(2017年5月24日~)



ロシオ・ゴンザレスはプライベートバンキングでキャリアを積んだ後、独立し、出版を通じて観光を促進することを目的として、雑誌「Guíade Oro」を創刊しました。

カーニバルパーティーでレニン・モレノに出会い、1年間の交際の後、1974年10月4日に結婚しました。夫婦は1998年1月3日に強盗に銃撃されました。モレノ大統領は剃れ依頼車椅子を使用しています。大統領就任当時、車椅子を使う国家元首は世界でモレノ大統領1人でした。


エクアドルのファーストレディーの正式な地位は、ラファエルコレア大統領(2007-2017)の時代に、それを時代錯誤、性差別、非合法、不十分であり、あらゆる国家機関または機能の基盤として理解するために廃止されました。 しかし、ロシオ・ゴンザレスは2017年の大統領選挙以来、政府の社会セクターへの参加に関心を示しました。


都市開発住宅省と共同で委員長を務める委員会の一部である「カーサパラトドス」プログラムで、全国の市長や県の妻を集め、大規模な行動を調整しています。 また、国連開発計画、国連女性、ユニセフ、世界食糧計画、世界銀行、世界の観光と健康の組織などの国際機関からの継続的な支援を求めています。 
2018年9月に来日されました。



●パラグアイ

シルバーナ・ロペス・モレイラ
Silvana López Moreira
Silvana Lopez Moreira
生年月日: 1974年1月31日(46歳)
夫:マリオ・アブド・ベニテス大統領(2018年8月15日)



彼女は現在、パラグアイのファーストレディとしての職務に加えて、マーケティングの学位を持つ実業家です。




1990年代、最初の結婚をしました。相手は裕福な牧場主のホセフェリックスウガルテで、3人の子供(フェリックス、セバスチャン、ビクトリア)に恵まれましたが、離婚しました。





2007年に当時ビジネスマンだったマリオ・アブド・ベニテス氏と再婚しました。10代の頃にパートナーだったそうです。2人の間にはマウリシオ・ベニテスという子供が居ます。シルバーナ夫人にとっては4人目の子供です。



一方、マリオ・アブド・ベニテス大統領も離婚歴があります。ファティマ・マリア・ディアスベンザ(1990年代頃)と結婚し、マリオとサンティアゴという2人の子供をもうけましたが離婚しました。


カタールのモーザ皇太后と。


2018年12月、安倍昭恵夫人と。



デンマークのヨアキム王子の妻、マリー妃に雰囲気が似ていると思いましたが、並べてみるとそうでもないかな?左がマリー妃、右がシルバーナ夫人です。


ロイヤルファミリーの記事がメインになりますが、ファーストレディの記事も少しづつ続けていきます。



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以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。