現役のファーストレディといえば、アメリカのメラニア・トランプ夫人とフランスのブリジット・マクロン夫人が有名でしょうか。

●アメリカ合衆国
メラニア・トランプ
生年月日:1970年4月26日
夫:ドナルド・トランプ大統領(2017年1月20日~)
旧ユーゴスラビア出身の元モデルで、ドナルド・トランプの三番目の妻。海外出身のアメリカのファーストレディは2人目で190年ぶり。



セレブ時代のメラニア・トランプ


ファーストレディになってからのメラニア・トランプ



クールな表情が多いメラニア夫人ですが、時折見せる笑顔が可愛いです。



●フランス
ブリジッド・マクロン
生年月日:1953年4月13日(67歳)
夫:エマニュエル・マクロン大統領(2017年5月14日~)


就任時には、夫マクロン大統領との年齢差(25歳差)が話題に。教師でありながら、15歳だった娘の同級生エマニュエル・マクロンと恋愛関係になり、遠距離恋愛、ブリジットの離婚を経て2007年に結婚。エマニュエル・マクロン29歳、ブリジット54歳でした。ファッションではトレードマークのミニスカートが度々注目されます。

ブリジッド・マクロンのスカートは膝上が定番。


ミニスカート姿が話題になりがちですが、パンツスタイルも。細い足を活かした細身のパンツを好まれます。



どんな会話をされているのでしょう?
「昨日、膝上スカートでって打ち合わせしたじゃない!」
「うふふ…」
腑に落ちない表情で記念撮影をするブリジット・マクロンとメラニアさん。

ごめんなさい。少しふざけました。



●フィリピン
ハニーレット・アバンセーニャ
(Honeylet Avanceña)
夫:ドゥテルテ大統領
ドゥテルテ大統領は自身の浮気が原因で元妻エリザベス・ジマーマンと2000年に離婚しています。
離婚の原因となった女性がフィリピン人実業家で元看護師のハニーレット・アバンセーニャ。




ハニーレット・アバンセーニャさんとは正式に結婚をしていませんが、ファーストレディのような役割を果たしています。

ドゥテルテ大統領とハニーレットさんの間には2004年にヴェロニカという娘が誕生しています。

ちなみに即位礼正殿の儀には元妻との間の娘で、政治家のサラ・ドゥテルテを同伴されました。



●キューバ
リス・クエスタ
生年月日:
夫:ミゲル・ディアス=カネル大統領(2019年10月10日~)
キューバのファーストレディの立場は「資本主義の残党」と見なされ、フィデル・カストロの統治中に廃止されました。  ミゲル・ディアス=カネル大統領の妻であるリス・クエスタは、キューバの社会主義政府のもとで最初のファーストレディとなりました。(106年ぶり)


2019年11月、リス・クエスタとスペインのレティシア王妃

ミゲル・ディアス=カネル大統領は離婚した妻との間に子供が2人おり、リス・クエスタは2番目の妻です。



●コロンビア


マリア・ジュリアナ・ルイス
生年月日:1978年5月23日
夫:イバン・ドゥケ大統領(2018年8月7日~)





青年期にイヴァン・ドゥケ・マルケスと出会い、数年後、ワシントンに住んでいるときに交際を始めました。2003年2月15日に結婚し、イヴァン・ドゥケ・マルケスが共和国上院に立候補することを決めたとき、コロンビアに戻りました。



マリア・ジュリアナ・ルイスはワシントンの米州機構(OAS・Organization of American States)の事務総長と事務総長補佐の指導の下で10年以上働いたキャリアウーマンです。
米州機構・・・アメリカ州の国々の平和と安全保障・紛争の平和解決や加盟諸国の相互躍進を目的する機構。


3人の子供はワシントンで生まれました。(イヴァン・ドゥケ・マルケス)

アメリカでの経験の後、2018年にファーストレディーになるまで、Shaio Clinic(コロンビア ボゴタの病院)で
事務総長を務めました。  


国の児童栄養失調を緩和しようとする様々な社会的プロジェクトに関わっています。


コロナ禍では南米らしいカラフルなマスクも。





今後も世界のファーストレディを紹介したいと思っています。



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