2008年5月17日、ウィンザー城内のセントジョージ礼拝堂でアン王女の長男ピーター・フィリップスとカナダ人のオータム・ケリーの結婚式が行われました。
このブログでも紹介したジョージ王子と仲良しサバンナ・フィリップスの両親です。



ウェディングドレスのバックショットです。
腰のあたりから大きなリボンが縦に並んでいます。




挙式中微笑みあう二人。





挙式を終えて教会から出てくる2人。
オータムのウェディングドレスはロイヤルウェディングには珍しいベアトップのドレスに、レースのボレロを羽織っているように見えます。


2018年~2019年にハリー王子、ユージェニー王女、レディ・ガブリエラ・ウィンザーが同じチャペルで結婚式を挙げました。








新郎ピーターの妹のザラもブライズメイドの一人でした。(中央)









オータムのウェディングティアラは義母アン王女から借りたフェストゥーンティアラです。
フェストゥーンとは花綱を意味します。
イギリス王室に代々伝わるものではなく、1973年に香港の大手海運会社World-Wide Shipping Groupからアン王女に送られました。
アン王女はこのティアラを気に入っており、18歳の誕生日に両親から送られたダイヤモンド フェストゥーン ネックレスと合わせて晩餐会等で度々着用しています。




ウェディングゲスト


新郎ピーターの祖父母、エリザベス女王とフィリップ殿下です。お二人にとってピーターは初孫であり、孫の結婚式に出席するのもこの時が初めてです。
2011年以降の孫達の結婚式(ウィリアム王子、ザラ、ハリー王子、ユージェニー王女)とは違いロング丈の衣装です。


新婦オータムの父と新郎ピーターの母アン王女。
アン王女もエリザベス女王と同じくロング丈のドレスで参列しました。


チャールズ皇太子とカミラ夫人。


エリザベス女王とカミラ夫人のヘッドドレスがかぶり気味です。



従姉ザラと挨拶のキスをするハリー王子。


アンドルー王子と娘のユージェニー王女、ベアトリス王女。


後列左からベアトリス王女、レディ・ガブリエラ・ウィンザー、ロード・フレデリック・ウィンザー、ギャーリー・ルイス、レディ・デイヴィナ・ウィンザーです。



ベアトリス王女、ドレスの蝶柄に合わせて蝶に群がられるヘッドドレスを着用。







フロッグモアハウスで撮影された公式写真です。
前列右端のEdith McCarthyは足を組んでしまっています。オータム側の親族はカナダの方ですので、自国ではアメリカのように足を組むことがマナー違反でないのかもしれません。新婦側前列は二人ともオータムの祖母です。
メーガン妃もエリザベス女王と共に公務中に撮影した集合写真で足を組んでしまい、批判されていました。




カナダ式でしょうか。イギリス王室のロイヤルウェディングには見られないベアトップのカラードレスを着用したブライズメイド達。
そもそもイギリス王室のブライズメイドは子供が務める事がほとんどなので、ベアトップ無いですね。
エリザベス女王の結婚式では例外的に大人もしくはハイティーンの女性がブライズメイドを務めていました。






挙式後のレセプションの様子です。



くだけた雰囲気のレセプションのようです。





以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。