十干の組み合わせ方で十大主星が導か出されます。十大主星はそれぞれ10タイプあると言うことです。甲から出来た貫索星と乙から出来た貫索星は違います。日干(自分の心)に他の十干がどのように関わってくるかです。日干=甲⇔乙なら「乙から出来た石門星」と説明していきます。
辛=辛 辛から出来た貫索星
辛は「柔鋭」宝石をあらわします。根は特別意識の強い人です。特別意識の頑固さです。頑固には見えません。自分を理解してもらえれば頑固さは出しません。
品というか、エレガントと言うべきか、貫索星特有のもっさりさ、頑固さが見えません。ファッションセンスもよく、外見にもよく気を使います。
バランス感覚を持ち合わせているので貫索星らしく見えますが、しっかり頑固で、内に秘めた強さを持っています。
精神的に安定はしていますが、追い込まれ過ぎると感情にバランスを崩し失言が多くなったりします。普段穏やかだけに周りに引かれたりします。特別意識が強すぎると苦労が身に付きません。
壬=壬 壬から出来た貫索星
壬は「流動」動きのある人で頭はいいです。流動的な頑固さです。
表がダメなら裏から・・・老獪でしぶとい人です。忍耐強く可能性を探り、視野が広い のが特徴です。
周りから観れば「頑固だけどつかみどころのない人」で型にはこだわりません。見かけ以上にパワフルで、小さな組織より、大きな組織向きです。
周囲からは何を考えているのかわかりずらい人で本音が見えず理解者を得にくいのです。少人数で行動すると仲間を威圧しているときがあります。とにかくパワフルな人です。
葵=葵 葵から出来た貫索星
葵は「暗流」陰水=見えない 最初は小さいが最後は大くなっていくのが特徴です。物静かですが、年を取るにつれて頑固さが強くなっていきます。
受動的で懐の深い強さを持っています。周囲への対応がソフトなので頑固には見えにくいのです。
物腰の柔らかい貫索星です。
組織内でも家庭でも規則正しい行動をします。
表面は穏やかでも自分の考えを変えることはありませんので「本音の見えない人」と思われがちです。
自分の考えを伝えるのもうまくなく、めんどくさいと思いがちです。
コミニュニケ―ション能力を上げることが、組織で出世するポイントです。
しばらくは十大主星×十干別=100タイプの十大主星を分析していきます。