日本人にとっての LOVE とは | ビジネス・人生指標に活かす 心理学 と 算命学

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心理学・行動心理士・算命学のスキルと支店長・営業企画時代の経験を活かして
営業コンサルタント・心理カウンセラーをしております。


「  」とはいったいなんでしょう?

与えるもの? うばうもの? 燃えるもの?

すごく相手に対する温かさも感じる言葉だし、すごく一方的な自己満足なもののようにも感じることがあります。

愛情表現のはっきりした欧米と島国の日本では、同じ「 愛 」と言っても、少し違うような気がします。

昔、キリスト教の伝来と共に入ってきた「 LOVE 」という言葉を、当時のキリシタン大名達はあれこれ議論した結果、次のような訳し方をしたそうです。

「 ご大切に 」

非常に滑稽とも言えますが、ある意味 日本人の愛に対する心をとらえた表現だと思います。

「 相手のことを大切に想うこと 」これが日本特有のさりげない思いやりや、気遣いにも通じるのではないでしょうか?

どんなに科学が進歩し、医学が進歩しても、未だに「 人の心の中を見ることの出来る機械 」はありません。

心理学も、カウンセリングの技術も、算命学も、この見えない人の心をなんとかとらえたいという想いから出来たものではないでしょうか?

通常の占技は、どこ、なぜの分析、いわゆる原因と結果の因果関係のみを論じますが、算命学は一歩進んでいて、どこ⇒なぜ⇒どう(どうすればいいか)という具体策を導き出すことが出来ます。古代中国では、軍略として発展をとげた算命学も、日本に渡り、高尾義政文学博士の「日本人的愛」も加わり、「より人間を、人生を、民族をご大切に考える学問」として、発展を遂げたのではないでしょうか?