先日、会社を退職される方にお会いした。
現在は、有給休暇消化中との事。
休暇を思う存分楽しんでおられると思いきや
意外な事に毎日、会社の夢を見ていると言う。
はぁ〜なんで?
あれだけ、仕事をしたくないと
しょっちゅう休んでおられ、
さぞ、せいせいしている
だろうと思っていたのに、
予想とは違う結果。
毎日する事なくて暇を持て余しているという。
おそらく、どんなことでも良いので
何か趣味を持っていたら
違った結果だったと思う。
【ここで自分勝手に推測】
※毎日、家と会社の往復を何十年もした
彼をAさんとする。
Aさんが勤めていた頃から現在までの心理状況
→会社で嫌なことがあっても
ストレス発散の場がない。
→嫌な事が解消できず積み上がっていく。
→会社に行きたくない。
→もうやめたい。
→やっとやめれた。
→しかし、何もする事がない事に気付いた。
最近よく言われる
ライフワークバランスがうまくいって
なかった結果なのかなとも思う。
また、今は、昔よりも色々な
労働施策が整備されてきており
パワハラや人間関係などの悩みを防止、
解消できるように
表面的はなっている。
しかし、
もっと、温かみや人間臭さのあった
昭和のやり方の方が
合う人もいるかもしれないなぁと思った。
例えば、対面で誰かに誘われ、何かを一緒に
する事も現代よりかははるかに多く
それがきっかけで趣味になったかもしれない。
コミュニティは大切だと思う。