昨日から会社に来なくなった人がいる。
今時、珍しいと思うがよっぽど嫌だったんだろう。
まぁすでに60歳を超えている方で
これまで長く働いてきたので
お金などの問題はないのだろう。
長年、勤めてきて雇用延長し勤務してこられていたのに、
突然、休み始めてこなくなるというのは
少々、惜しい気がする。
よっぽど事情(健康、ご家族、その他)であればそういう事も
あり得ると思う、原因が定かじゃないが
ただなんとなく嫌だだけでは仕事人生を終える時の
状況としては勿体ない感じがする。
少々早いが、自分に置き換えて考えてみる。
長年勤めた会社から何を得たんだろうなぁと。
まず、①社会の一員として参画でき会社や先輩から
社会的な事を習った事。
(礼儀作法、マナー、生活の知恵、仕事など)
②収入を得、それが生きていくための生活の基盤となり
納税も出来た事。
③会社の信用でクレジットカードを作れた事。
④色々な人脈を得た事。(これは、自分独特かもしれない。)
⑤働くことによって健康を得た事。
くらいであり、これはどこに勤めていても同じような事
だろうなと思う。②の収入が代表的な事だと思うが、
自分は①に関して色々と教わったと思う。
また、例えばMakerに勤めていたのならば、
他の人の暮らしを豊かにするなど世の中に尽くしていると
言えるだろう。
国民の三大義務として勤労の義務、教育を受けさせる義務、
納税の義務がある。働かなくても罰は受けないが、
勤労というのは大事なんだなぁと思う。
あまりこんな事、日常で考えたことないけど
なんとなく考えてみた。
やはり、辞める時はきちんと挨拶して
感謝の気持ちを示すべきだなぁと感じた。
勿体ない。