拍子抜けの思い出 | バス釣り大好きよしのブログ

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Keep on believing.Speedや華やかさそしてマイノリティさ故に影もあり、知性を感じるバス釣りが大好き。釣りを通じて、みんなが笑顔になり、言葉を交わさなくても理解しあれば、苦しい日常を自ら乗り越える為の源泉になる。バスは、いつも僕たちにそっと寄り添ってくれる。

子供の頃、

転校したことがある。
中学生の頃に、山間部の中学校に転校した。
夏休み中の登校日に転校し2学期から本格的に
通いはじめた。

そこで、すごく拍子抜けした思い出がある。
山間部の中学校にものすごく悪いImageを持っていたから。
当時、街の中学校に通っていたころ、
ちょっとだけ不良だった。
街の中学校でも不良っぽい子はちょっと辺鄙な
街外れの子が多く、当時、大人しい子をトイレに拉致し
お金を巻き上げて問題になっていた。

ということから更に山間部の中学校に転校ということは、
上品な所ではなく、眉毛のない強面の
山猿のようなお兄さんや
スカートのながーいくるくる頭のお姉さんとか
いるんだろうと思ってた。
負けないぞ~ってかなり意識していた。
武器を持って行こうかと思ったくらいに。

ところが。。。
夏休みの登校日にはじめて登校すると
幼い感じの小さいーい子たちがニコニコと迎えてくれた。

机のまわりにどわーっと集まってきて○○くん
漢字よく知ってるから漢字博士だぁーと言われて。。なんだここは?
かばんにつけてたキーホルダーを見てこれはすごいこんな
の持ってるのはすごいーーーって
とかなり拍子抜けした思い出がある。
そこは、田舎のピュアな幼い子たちの集まりで不良はいなかった。

時々思い出す。
大人になっても異動が多かったが、
一番最初のこの異動(転校)の経験のおかげで
免疫ができたと思う。