以前はよく目を逸らされた。

アダルトチルドレンで他人軸だったので、
他人からの評価を気にして、
他人の表情を気にして生活していた。

私の知り合いのアダルトチルドレン仲間には、
薬治療のせいなのか、鬱のせいなのか、
ドロンとした目をした人が多かった。

私もあんな目をしているのかと思い、
なるべく笑ったような目を心掛けていた。

しかし、ある日、職場の人間と一緒にトイレに入ったとき、
鏡に映った自分を見て、びっくりした。

友人(同アダルトチルドレン)以外の他人と一緒にいる自分の顔を、初めて見た。

私は目がバキバキだった。

お笑い芸人の西川のりお師匠みたいな、
見開いた目。

他人の表情を見逃さないために、
目を見開いて相手を注視していた。

これは目を逸らしたいわ、と思った。



少しずつ、少しずつ、
自愛を重ね、自分軸になってきた。

他人にどう見られたいか、ではなく、
自分はどう生きたいか、
最後どうタヒにたいか、
考える様になった。

以前は、一人前(人並)に見られるために結婚がしたかった。

今は、自分の足場が固まるまでは、他人のことは考えられないな、と思う。

だから、もし孤独死したりしても、仕方がないと腹がくくれているし、正直特に不安はない。
老いや体調は気になるけど、出来る範囲で生きていくしかない。

出来れば自タヒせず、生き切りたい。



体調不良を経験してから、
タヒを意識して生きる様になった。

日々を力んで生きている訳では無くて、
なんだか淡々とやるべきことをやり、
後はぼんやり、のんびりしている。

ぼんやり、のんびりしても、あまり自分を責めない。

老化し始めた自分を見ても、あまり落胆もしなくなった。

ババアになってきたなあ、とは思うけど、
これが私の最愛のババアだと思う。

これが私の最愛の人。
これからもずっと一緒。
愛し続け、
守り続け、
幸せにし続けたい。
ずっと最愛の人だ。