今やすっかり生活の一部になりつつあるBELOVE。笑

これまではずっとコミックス派だったから3ヶ月に1回の新刊が待ち遠しくて仕方なかったけど

BELOVEなら1ヶ月に2回もちはやふるが読めるなんて幸せです(*^^*)

(BELOVEの回し者かっ笑)


さて、千早の表紙が美しい21号。

今回はついにあの人にスポットが当たります!

発売から少し時間が経ってしまいましたが、以下ネタバレ有感想です。




◆チャンスのドア

冒頭に登場したのは深作先生。

深作先生あるところにありがたいお言葉あり、ということで、今回のありがたいお言葉は…


“たいていのチャンスのドアにはノブが無い

自分からは開けられない

だれかが開けてくれたときに迷わず飛びこんでいけるかどうか

そこで力を出せるかどうか”


…これ、大人になった今だからこそ共感できる部分もあるし、反対にちょっと納得いかない部分もあります。

確かに大人になるにつれて、ノブのないドアが増えていくのは事実。

誰かが開けてくれたドアで力を発揮することも大切。

でも時には自分でドアノブを作ることや、ノブのないドアをこじ開けることも必要だと思うのです。


なーんて、そんなことを思ってみました。


◆東京大学物語

さて、本題です。

前回周防名人からかるたのお誘いを受けた千早(と太一)は、指定された場所へ。

その場所とはなんと、東大!

周防名人と須藤さんはまさかの東大生だったことが発覚しました((;゜Д゜))

須藤さんはまだなんとなくわかるけど、周防名人は…

○カと天才は紙一重ってやつ?笑

まぁかるたってそもそも頭よくないとできなそうだけど…


「周防さんここで4回も留年しまくったの?頭いいの?バカなの?」

千早の的確なツッコミ。笑


しかし東大キャンパスは練習場所ではなく、須藤さんより別の場所へ来るよう指示が。

安田講堂はいい記念になっただろ?と。

(須藤さんから千早へのメールがおもしろい。【件名:ばーか】って… ドSというかもはやただのツンデレにしか見えない笑)

それに対して千早
「ダブス、むかつく!!」

周防と須藤でダブル・す だそうです。笑


周防名人と須藤さんが東大生ということで、太一の東大進学フラグあるかなぁと思ったのですがどうでしょうか。

さすがにその頃には周防名人も卒業してるだろうけど…
(今年は卒業できそうって前言ってましたよね?)


◆千早が呼ばれた理由

さて、いよいよ周防名人との対戦!

とその前に、今回の周防名人戦に関して一つ疑問に思ったことが。

代表者決定戦の時から急接近した周防名人と千早ですが、何故周防名人は突然千早をかるたに誘ったのでしょうか?


須藤さん曰く「練習相手が足りていないから呼ばれたんだろう」とのことですが

私の中では前に周防名人が言っていた「強い人としか戦いたくないんです」が引っかかっています。

(「強い人としか戦いたくない」というのは公式戦のことだけを指しての発言?)

周防名人は千早のかるたを知らないはず。

ではなぜ千早に白羽の矢が立ったのでしょうか。

単純に練習相手が欲しかったから?

“嫁”の千早に会いたかったから?笑

個人的見解ですが、120首で周防名人が詩暢ちゃんとの電話の後に「クイーン戦は来年出ます」と言った千早を思い出すシーンがあったので

周防名人は「私と試合してくれませんか?」と言った千早に何か(クイーンになれるオーラ、と言ったら大袈裟だけど…)を感じ、“テンション上がる人”として興味を持ったんじゃないのかなーと思いました。


◆周防名人

これまでも時々登場してはその変人ぶりを如何なく発揮してきた周防名人。

今回はついにその正体(?)が暴かれます。


まず冒頭ではいつも通りの変人ぶりを発揮。

追加の新事実としては

・周防名人は名人戦前の2ヶ月間しか練習しない
(秋鮭ならぬ秋周防byポカ作)

・練習しない時も時々現れては後輩たちにおやつを振る舞っている
(階級ごとに盛り付けに差がある)

↑千早たちが訪れた時はおしるこを振る舞ってました。笑

“嫁”の千早には白玉なみなみ

以前「彼氏です」と言った太一には「憎し」!と少量の小豆のみ。笑

(この3人が顔合わせたら一波乱ありそうで楽しみだったのですが、そんな感じでちょこっと触れられただけでした)

そんな変人周防名人は嫌われ者の一匹狼かと思いきや、後輩たちからはいろいろ世話を焼かれて可愛がられている様子です。

わかります。なんか憎めないですもんね。笑


しかし、いざかるたモードに入った時のギャップがすごい。

試合で対峙した時の強烈なオーラ、その迫力といったら、千早でさえ硬くなってしまうほど。

(そこで「好きや 千早」を思い出してぽわぁってなってる千早が可愛い!)


更にはそのプレースタイル。

「自分には一字決まりが28枚(のちに27枚に訂正)」という稀代の感じの良さの持ち主として知られていましたが、本当の恐ろしさはそれだけではなかったのです。


感じの良さで対抗しようとする千早、徐々にリズムに乗ってきたかのように見えたのですが、その後なぜか立て続けにお手つきを連発。

周防名人、その驚異的な感じの良さで空札も聴き分け、巧妙に相手のミスを誘う動きをしていたんです。

慌てればミスり、誘われまいと身構えれば出遅れる。

“かるたをコントロールするための罠”…

試合の流れどころか相手の動きさえコントロールしてしまう周防名人。

最後のページとかもはや不気味でした。

なんかもう超人的すぎて、原田先生とか新が勝てる想像が全くできないのですが…


今回やっとスポットが当たったと思ったら、その謎は深まるばかり。

そもそもなんでかるたを始めたのか?とか、今後周防名人とかるたの関係がもっと掘り下げて描かれてくれるといいなぁと期待しています。



◆見守り隊からの脱却

二人で現れた千早と太一を見て、「ヒマなの?つき合ってんの?なあなあ」となかなか単刀直入に聞いてくる須藤さん。笑

太一のことを「こいつ綾瀬見守隊なんだってー」とからかいますが、それに対する太一の一言。

「練習しに来たんです 自分の」


ストーリーが進むにつれて、太一の“千早離れ”が強くなってきているのがはっきりと分かります。

かるたを始めたのもかるた部を創ったのも全て千早のためだったのに、徐々に自分自身の成長に主眼を置くようになってきました。

その傾向はかなり前から見られてはいましたが、ここではっきり自分で口にしましたね。

ここに来てまだまだ成長の兆しが見られる太一は頼もしくもあり、新ファンとしては脅威の存在です。笑


但し、太一は否定したものの、太一が千早の“見守り隊”であることは作品全体を通して変わらないものだと私は思います。

(それだけじゃなくなった、という程度問題なだけで)


*****


前回までとは一転して、またかるたモードに突入してきましたね。

まるで別の漫画のようです。笑


次回もおそらく周防名人との試合が続きます。

千早はこのモンスター名人との対戦を通して何かを得ることができるのでしょうか?

このタイミングで周防名人を出してきたからには千早が手ぶらで帰ることはないと思いますし、きっと「感じ」について新たな気付きを得られるのではないでしょうか。


ちなみに、「1ヶ月に2回も読めて幸せ!」と思っていたら、なんと次号は休載なことが発覚(ノД`)

1ヶ月空くのかぁ…遠いなぁ…

次回を待ち焦がれつつ、既刊の感想記事でもちまちまと更新したいと思います。

それでは!