7歳の長男が自閉症スペクトラム
と診断されている父親です
少しでも症状が改善できればと思い
令和4年12月に骨髄血を利用した
幹細胞治療を受けました
治療を検討されている方の
参考になればとブログを書いています
ブログ閲覧ありがとうございます
じゃじゃたろうです
参院選が盛り上がっていますね
みなさん子育てお疲れ様です
なんか最近えらい選挙が盛り上がってますね、参院選の投票日が連休中にあります
政治の話は個人の考え方や思想信条、置かれている状況によるところがあるので、何がいいとかどこにしましょうとかいうつもりは全くないんですが
ちょっと気になることがありましてブログに書いとこうと思います
タイトルの通り発達支援関係についてなんですが、
今大人気の新興政党が発達支援関係について話していたというネットニュースを見まして、
その党首の主張によると、
発達障害なんか存在しません!
発達障害なんかで区別せず、みんな同じ教育を受けさせなきゃいけません!
人なんかみんな個性バラバラなんですから!
とのこと
党首がそういう考え方ということは、その政治団体が力を持ったら、発達障害なんかありません!といって発達支援関係の施策はどんどん手薄くするということなのか
せっかく障害者支援基本法が施行されて、だんだんとこういった特性が広く認知され社会的な支援制度が整いつつあったのに、巻き戻されてしまうということか
、、、
発達障害児を持つ親として言いたいのですが、
確実に、絶対に、100%、
発達障害は存在します!
人によって知的な遅れの有無など違いがありますが、知的うんぬんを除いても発達障害(自閉症、ADHD、アスペルガーなど)は確実にあります
できないことや苦手なことが、個性というレベルを超えていっぱいあって、
一般的な日常生活を営むことが難しく、社会的に支援が必要だという人たちは確実にいます
うちは健常な長女と発達障害を持つ長男2人を子育てしていますが、
明らかに違います
これはもう性格とか個性とかそういう次元ではありません
そういうレベルを超えて苦手なこととか、いろんなこだわりとか、できないこととかがたくさんあります
うちの場合は知的障害がありますが、たとえ知的障害がなくても、こういった特性を持っているお子さんというのはたくさんいます
こういった特性を持つ子供たちを無理やり健常児と同じ教育を受けさせれば、どうにかこうにか苦労の末に乗り越える子供もいるかもしれませんが、一定数は確実に不登校になったり、激烈ないじめにあったり、自信の無い子供になったりということになります
政治が「少子化対策」を最重要課題としているしているのであれば、
そういった子供たちが一定数いるということを前提に社会制度を設計しなくてはいけないと思います
たとえそういう子供たちでも社会的に排除されることなく、安心して子育てができて、明るい将来の展望が描けるということでなければ、
子供がたくさん生まれるような社会にはならないのではないでしょうか
少子化対策という点でももちろんですが、
そもそも基本的人権の尊重を謳う日本の政治に関わるのであれば、
発達障害をもつことによって、本人もその親も、また大人になってからも苦労しているという方がたくさんいるということを理解し、配慮するようなところが基本的な考え方としてなければならないと思います
うちは発達障害ですが、それ以外にも病気や怪我、その他社会的事情で弱い立場にいる方というのはたくさんいるかと思いますので、そういった方を切り捨てるような社会にはならないで欲しいですね
日本国憲法第11条
「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」
だそうですよ、頼むぜ政治家
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