発達障害の育児に奮闘されている同志の皆様、ブログ閲覧ありがとうございます、じゃじゃたろうです



皆さん、東田直樹さんを知っていますか



重度自閉症持っていながら、作家として活動している方です



有名な方で、この方のこれまでをストーリー化した映画などもあるので、知っている方もいらっしゃるかと思います



この方について、本を読んだりして、私も色々考えるところがありましたのでブログに書きたいと思います



私が読んだ本は「僕が飛び跳ねる理由」という本です



この方はスムーズにしゃべったりとかですね、なかなか難しいみたいなんですけども



しゃべる代わりに文字盤やキーボードを使えば、健常な方と同じように複雑な表現や、話したい内容を正確に伝えることができるという方です



本を読ませていただくと、心の中では非常に様々な事を考えたりしている、ということがわかります



重度自閉症ですが、知的レベルはむしろ健常な方よりかなり高いような印象を受けます



私は10年くらい前に、偶然この方の特集をテレビで見まして



アメリカで行われた東田さんの講演に、そのテレビでは密着して、ついていっていたのですが



文字盤を使いながら、アメリカで自閉症の親達に対して講演をしている姿を見て



自閉症っていうのも不思議な障害だなあ、タイピングを使えばあんなにいろいろ表現できたり、伝えたりできるのに、しゃべったりはできないんだなあ



ということを思ったことを覚えています



その数年後に、自分が自閉症児の親になるとはその時は全く考えておりませんでした



東田直樹さんの話を聞いて、自閉症児の親たちはボロボロと涙を流し、



「はじめて自分の子供の気持ちが聞こえてきたと思いました」



と話していました



その当時は、自閉症とは全く無縁の生活をしていた私でも、いろいろ考えさせられる、素晴らしいテレビの特集だと思った記憶があります

 


で、この本を読んでの感想に話を戻しますが、



この中でですね、



自閉症の方が、例えば、なぜ突然飛び出してしまうのかとか、なんで偏食が多いのかとか、なぜ大きい音が嫌なのかとか、そういった具体的な疑問に、



自閉症を持つ側から、こういうわけだよっていうのを解説してます、



一般的に自閉症の子供達は、言語化して説明するってのが不得意なので、



自閉症児の気持ちを正確に説明してくれるのはなかなかないと思います



そういう意味で、この本は、自閉症児の育児をする上では非常に参考になるなあと思いました



参考になるとかいうと、ママたろうからは「じゃじゃたろうはこたろうにすぐ怒るし、さっぱり参考になっていないじゃないか!」と言われそうですが、



じゃじゃたろう「だって飛び出したら、車にひかれるかもしれんし、怒らんといかんでしょ」、、、



ま、それはそれとして、



あと、この本の後半部分は小説となっています



これも、非常に考えさせるられる内容となっていますので、



まだ、読んでいない方には、ぜひ読んでほしいなぁと思います



心の奥に響いてきますよ、なんとも言えない切なさが、



自閉症を持つ人の苦悩が、



おそらく、この方の本は、たくさん図書館にあるかと思いますので、興味ある方は是非借りてみてください



自閉症児は「こんなに悩んでたんや!」と衝撃を受けます



こたろうもみんなを困らせたくてやってるわけじゃないんや!と



まあ、効果は3日くらいで、4日目には「コラー!いい加減にしろー、やっぱり困らせたくてやってるんやろー!!」になるんですけどね


※うちの定番、主婦ママたろうのオススメ紹介です


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



イベントバナー



イベントバナー