6歳の長男が自閉症スペクトラム
と診断されている父親です
少しでも症状が改善できればと思い
令和4年12月に骨髄血を利用した
幹細胞治療を受けました
治療を検討されている方の
参考になればとブログを書いています
ブログ閲覧ありがとうございます
じゃじゃたろうです
語彙とかが増えてコミュニケーションが1段階成長したような気がする
皆様子育て大変お疲れ様です、じゃじゃたろうです
なんか最近ちょっと成長したような気がするということがありまして、ブログに残しておきたいと思います
前から時々ブログに書いている通り、うちのこたろうは会話が非常に苦手です
初めて会話らしい会話が成立したのが4歳8ヶ月頃
それまではただのオウム返しや、新幹線、パパ、ママといった単語を言うだけでした
どのような質問に対しても、新幹線!新幹線!と答え、会話が成立することは4歳8ヶ月までありませんでした
ということで、こたろうの言語能力については、例えば運動といった他の能力よりも非常に劣っており、未だに会話は上手ではありません
最近では語彙は増えてきているものの、いわゆるコミュニケーションが今でも苦手で、会話が成立しないということも多いです
ですので、早く成長して友達とかできるといいんだけどなあと常々思っていました
と、こんな感じだったのですが
最近なんかちょっと変わってきた?ということがありました
この間ですね、うちの奥さまママたろうさんがこたろうが小学校で使った上履きを洗っていると、
それをリビングから見ていたこたろうが、ママたろうさんのところへ駆け寄り、
「ママありがとう!」
と言ってまたリビングに戻って行きました
ママたろうさんも、「えっ?」という感じでびっくりして、「こたろうありがとうって言ったよ!」とすぐ私に報告してきました
私も「えっマジで、すげえ!」と言ってしまいました
いや、これなんてことない、そんなん当たり前じゃんと言うエピソードに聞こえるかもしれませんが、うちに関してはこれまでこういうことなかったんですよ
何と言うか、この「ありがとう」っていう言葉を言うには、相手が自分のためにこういう行動をしてくれているというのを理解して、そしてその行動に対して感謝の気持ちがこたろうの中で芽生え、その気持ちを相手に伝えようという思いに至り、それを言葉としてアウトプットする、という一連の流れが必要になるわけじゃないですか、
まさにコミュニケーション!よく考えてみるとなんと 複雑な脳の働きが必要とされることでしょうか
これまで確かに語彙や単語が増えてくるということはありましたが、ありがとうの言葉に限らず、こういったコミュニケーションをスムーズにこなすということができていないような感じがしていました
単純に言葉が増えているだけというような印象というか、うまく説明にできないのですがなんとなくそんな感じ
そうしたらですね、さらに今日もまた人の気持ちをちゃんと理解しているようなエピソードがありました
今日のうちの夕飯の話です
今日の夕飯はエビフライだったので、夕食の時にママたろうさんがみんなのお皿にタルタルソースを用意していました
その時ママたろうさんに対して私が、
「あ っ、俺タルタルソースいらない、普通のソースとポッカレモンで食べるよ。あんまり油っこいものを食べると髪の毛がはげるっていうのをインターネットで見たんだ。フライにタルタルソースなんて恐ろしくて食べられないわ。やっぱり食事で大事なのは低糖質、低脂肪、高タンパクだ!確かにハゲは頭がテカってる気がするなあ」
※じゃじゃたろうは30代後半から禿げに悩んでいます
という真偽不明の情報で「ハゲる、ハゲる、脂っこいものは頭皮に毒だ」とママたろうさんに言っていたらですね、
それを見ていたこたろうが私のところに寄ってきまして、
「パパー!禿げてないよ!」
タタタッ
と言って戻って行きました
「えっ、もしかしてハゲましてくれた!?」
これも、ハゲに対する会話の流れを理解して、私がそれに対して怯えているということを感じ取って、その不安を取り去ろうという思いになって、禿げてないよ! と励ましてくれたと思われます
まさに、まさに コミュニケーションじゃないですか!
なんかなんかちょっと違うんじゃないのこれまでのこたろうと
あなたやっぱり成長してきてるんじゃないの
ちょっと感動してるんだから、横から「いや、ハゲてるよ!」とか言わないでくれますか、ママたろうさん、、
ということでブログに書くのはこれくらいにしますが、最近なんとなく行動の節々にこれまでのコミュニケーションから1段階上がったような感じがあるんですよね
気のせいじゃないような気がするんだよなあ
友達ができるようにこういった能力が伸びていくといいですね
※うちの定番、主婦ママたろうのオススメ紹介です