私は、生徒曰く授業の進み方が速いそうです。
高校教師時代、高3の夏休み前までに教科書を終わらせたいという想いから
授業でしゃべる内容は精選し、板書はシンプルにしていました。
他の先生と比べると、中学校でもその名残があるようです。
私の毎回の授業スタイルは
0~10分 計算練習・宿題答え合わせ
10~20分 数学や社会とのつながりについて話す時間
20~35分 本日の内容の指導
35~50分 問題演習
という感じ。
年間に数回は、教科書を離れて、
社会や進路についてじっくり話す時間を設けています。
考査前には2コマほどの自習時間も確保しています。
それでも12月~1月上旬には教科書が終わってしまいます。
その分、「なぜそうなるのか」を深く考える時間が生まれます。
2割くらいの生徒からは「進度が速い」と言われますが、
一方で多くの生徒は、その後の演習や発展的な内容を楽しみにしてくれているように
感じています。
数学の問題を解く力はもちろん大切です。
でも、それ以上に
・自分で考えること
・情報を見極めること
・失敗から学ぶこと
・お金との付き合い方
・挑戦し続けること
そんな「学校を卒業してからも役立つ力」を育てたいと思っています。
教科書を終わらせることが目的ではありません。
教科書を終えた"その先"に、本当に育てたい力があると思っているからです。