数学ができる子より、伸びる子
前回の記事では、
私が育てたいのは、
「数学が好きな子」よりも、
「考えることを楽しめる子」
だというお話をしました。
今日は、
20年以上学校で数学を教えてきて、
強く感じていることを書きたいと思います。
それは、
最初から数学ができる子が、一番伸びるとは限らない。
ということです。
学校には、本当にいろいろな子どもたちがいます。
●最初からテストで満点を取る子
●計算が苦手な子
●図形が得意な子
●文章題が好きな子
その中で、私が何度も見てきたのは、
最初の成績では、未来は決まらないということです。
大きく伸びる子には、ある共通点があります。
それは、分からない問題に出会っても、すぐに諦めないことです。
●もう少し考えてみる。
●別の方法を試してみる。
●友達の考えを聞いてみる。
そういう子は少しずつ力をつけていきます。
逆に、最初はよくできても、
「考えなくても解ける問題」
ばかりやっていると、どこかで止まってしまうことがあります。
だから、AAAでは「すぐ解ける問題」ばかりは扱わない予定です。
少し悩む。
少し考える。
でも、頑張れば届きそう。
そんな問題を、子どもたちと一緒に考えたいと思っています。
その積み重ねが、数学だけではなく、
人生で困ったときにも、
自分で考え抜く力になる。
そう信じています。
だからAAAでは、
「できる子」を育てるのではありません。
「伸び続ける子」を育てたい。
それが、私の願いです。