プロレス基本ルール | プロレスLOVE

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プロレス基本ルールです。
・勝敗は以下の方法で決する。

・ピンフォール:対戦相手の両肩をマットに押しつけ(フォールという)、レフェリーが3カウント数える。

・ノックアウト(KO):10カウントの間立ち上がれないでいること(レフェリーによって、またカードによって、カウントのスピードは異なる。)

・リングアウト:20カウントの間リングの外に出ていること(ハワイなどでは10カウントのことも。PWFルールを採用する全日本プロレスも10カウント)

・ギブアップ:口頭での敗北意志の提示をする

・タップアウト:相手の体の一部またはマットを叩くことにより敗北意志の提示をする

・レフェリーストップ:関節技を受けている選手がギブアップやタップアウトせず、これ以上技を受け続けていると重傷を負うと判断した場合、レフェリー権限で強制的に試合を終わらせる。スリーパーホールドなど絞め技の場合、レフェリーが絞められている選手の腕を上げてから離して、3回腕が落ちれば負けとなる。

・反則勝ち(負け):レフェリーに暴行、凶器の使用、セコンドや他レスラーの協力的乱入があった場合、行為を行った側が強制的に負けとなる。ただし例外もある。

・セコンドからのタオル投入(TKO)など。

・オーバーザトップロープ:トップロープの上を越えて場外に落ちたら失格となるルール。主にバトルロイヤル形式の試合で採用される。また、アメリカでは相手選手をトップロープの上を超えて場外に落とした場合反則負けとなる。

・基本的な攻撃は投げ技、絞め技、関節技、蹴り技、打撃など。

・団体により詳細は異なるが、一般的なプロレスルールでは反則は5カウント以内に止めなければ反則負けとなる。しかし、これは逆にいえば5カウント以内であれば反則攻撃が認められるということであり、プロレスの試合における攻撃手段や表現のバリエーションを形成する要素となっている。

・禁止されている攻撃として、目(サミング)、のど(チョーク)、急所への攻撃(ローブロー)、噛みつくこと、拳での突き技、つま先での蹴り技、1本のみの指を取ることなどがある。ただし打撃系の反則技は後述の5秒ルールのため、相手の体に断続的に密着しない限りは注意のみで反則を取られないので事実上は反則技でないことが殆ど。(ロー・ブローのみ例外の場合がある)

・ロープブレイク:技をかけられた方のレスラーが手足でロープに触れるか、体の部分がロープ外のリングサイドエプロンに完全に出た場合は、技の解除が求められる。フォール中の場合は、カウントはストップされる

・注)原則的に四肢の場合など、手首・足首がロープに届かないとロープブレイクと見做されないため、指先が触れただけの場合などはレフェリーがロープを叩く・蹴るなどして、一旦離し、再度きちんとしたロープブレイクを求めることもある。なので、手の場合は、ただ出すだけで無く、ロープを握るなどしてレフェリーにアピールすることがある)

・試合時の服装規定は無い。そのため、普段着で試合をしたり、ニーブレス(金属製の強固な膝サポーター)などを着用しての試合をする選手もいる。

・観客用のイスを始めとした武器(凶器)での攻撃は反則とされるが、団体によってはリング内での使用で即時に反則負けとなる場合もあれば、カウント内での使用が認められる場合もある。同じ団体の試合であってもレフェリーによって判断が異なることもある。