私が元夫に対して行った強制執行(給与のみの差し押さえ)事件について、簡潔に時系列で記す。
(※ただしこれはあくまで私のケースで、人によっては内容が変わる為注意が必要。)
『~2023年』
元夫は払ったり、払わなかったり、減額したりの(私からしたら)気まぐれ払い。
払う意思はあるけど払うに払えない状況だったのでこうなった、とのこと。
養育費は子の生活を支えるもので、気まぐれで払うものではない。
何をおいても真っ先に支払うべき債権である。
『2023年』
[9月] 支払いが止まったので、元夫へ最終通告。
[11月上旬] 最終通告後、2か月様子を見て支払いがなかった為、強制執行を決意。情報収集を始める。
[11月下旬] 下準備をし、いよいよ動き始める。
[11月27日(月)] 公証人役場へ問い合わせ、必要な書類を確認。
[11月29日(水)] 公正証書を手に市役所へ。私と元夫の戸籍謄本などの書類を取得。(証明書:1,100円)
[12月 1日(金)] 公証人役場へ書類を送付。(レターパック:520円)
[12月 6日(水)] 地方裁判所へ問い合わせ。
[12月 7日(木)] 法務局で元夫勤務先の代表者事項証明書を取得。(収入印紙:600円)
[12月 8日(金)] 市役所で追加分の私の住民票を取得。(証明書:200円)
[12月 9日(土)] 公証人役場から書類が届く。
[12月11日(月)] 届いた書類の内容に誤りがあったのが分かり、公証人役場から再送してもらうことになる。
[12月12日(火)] 公証人役場から速達で訂正済みの書類が届く。
[12月14日(木)] 公証人役場へ書類を返送。請求された金額を入金。(公証人役場・書類作成料:8,254円)
[12月15日(金)] 裁判所へ提出する申立書に添付するものを購入。(切手:3,000円、収入印紙:約4,000円、封筒代:100円)
[12月16日(土)] 申立書に記載するため、養育費の元夫滞納額を調べる。
[12月19日(火)] 地方裁判所へ問い合わせ。
[12月20日(水)] 裁判所へ申立書セットを送付。(レターパック:520円)
[12月25日(月)] 裁判所から電話。訂正箇所と不足分の書類を指摘される。
[12月26日(火)] 裁判所へ訂正申立書を送付。(レターパック:520円)
[12月27日~1月3日] 年末年始の為、行政機関はお休み。
『2024年』
[1月 4日(木)] 裁判所から電話。内容に2か所誤りがあると指摘。訂正申立書を再作成。
[1月 5日(金)] 再作成した訂正申立書を送付。(レターパック:370円)
[1月 9日(火)] 裁判所へ訂正申立書が届く。
[1月10日(水)] 債権差押命令(強制執行)の発令。命令の書類が直ちに送付される。
[1月12日(金)] 元夫の勤務先へ命令の書類が届く。
[1月14日(月)] 元夫から電話をしたいとメールが来る。翌日に持ち越し。
[1月15日(火)] 元夫から半泣きの電話。お互いの思い・今後についての話し合いを行う。現況を説明したいので会いたいと言われるも断る。
[1月18日(木)] 元夫、裁判所へ出向き、直接命令を受け取る。
[1月20日(土)] 元夫から相談があるので電話したいとメールが来る。翌日に持ち越し。
[1月21日(日)] 元夫から電話。差押範囲変更(減縮)申立書を提出する為、私が減額に応じるかどうかの確認。
[1月26日(金)] 裁判所から、差押命令出したよ!セットが届く。
[2月 6日(火)] 元夫の現勤務先・経理担当者に電話。私の振込先口座について連絡。
[2月 9日(金)] 10日給料日が(土)の為、その前日、元夫給与の必要経費を除いた二分の一の振り込みを確認。
元夫の給与差し押さえによる強制執行、ついに成し遂げる。
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【ここまでに掛かった経費】19,184円
※ただし公証人役場から書類を取り寄せた事、書類の発送は基本レターパックで行った為、この金額となった。
公証人役場からの書類取り寄せがなく、書類を全て普通郵便で発送した場合、経費は1万円を切る。
【差押の入金確認まで要した日数(実働)】2023年11月27日~2024年2月9日(10週4日)
※ただし年末年始の8日間の行政機関休業日を含む。
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いや~思ったよりまとめに時間が掛かったー。
自分で書いておきながら結構なボリューム。
そして振り返って色々と驚き。
必要経費の実費、私の場合2万円で出来た!と言うことを今回初めて知った。