適応
膝関節以下の関節に問題がある際に使用します。
種類
①プラスチック型
②金属支柱付き
③徳大式バネ付き(筋ジストロフィーに適応)
④スコットクレイグ(対麻痺に適応)
⑤UCLA式(弛緩性麻痺に適応)
①と②は使用素材によって分かれています。
③④⑤は疾患によって分かれています。
膝装具
適応
膝関節にのみ問題がある際に使用します。
種類
①スウェーデン式
②TKS
③SK
④HRC
⑤PTS
①〜⑤は全て反張膝に使用します。
①②はプラスチック素材でできており、スウェーデン式を改良し、TKSができました。
③④は金属支柱を使用しており、SKを改良しHRCができました。
⑤は下腿義足のPTSの形を用いてできました。
短下肢装具
適応
足関節以下に問題がある際に使用します。
種類
①プラスチック
②金属支柱付き
③PTB
①の中でも靴べら式と(半)らせん型があります。
靴べら式は自ら加工することができ、踵部をくり抜く事で靴を履きやすくしたり、前足部を切除する事で足指の動きが出やすく立脚後期が出現しやすくなります。特に問題に出現しやすいのがトリミングでアキレス腱部のプラスチックを加工することを指します。トリミングが浅いと可撓性は低下し、トリミングが深いと可撓性は向上します。注意点としては元に戻すことができないことに気をつけなければなりません。
③のPTB短下肢装具は下腿義足のPTBの形を使用しております。目的は下腿以下の免荷です。構造は靴底にパッテン底があり、舟状骨の直下に位置します。荷重は膝蓋腱になります。しかし、脛骨高原骨折では下腿の骨折ですが、骨折部位と荷重部位が重なるため禁忌となります。
靴
構造
義肢装具に関わらず靴にはふまずしんと月型しんの2つの構造が重要となります。
ふまずしんはリスブラン関節の手前にあり、踏み返しを容易ににするために存在します。
月型しんは踵部付近に存在し、靴の形を保つためにあります。また、この月型しんを延長することでアーチの補助のために使用する場合もあります。
靴では特に補正が重要となります。
種類
①メタタルザルバー
②ロッカーバー
③ハウザーバー
④SACHヒール
⑤ソッジウェール
⑥フレアヒール
⑦ウェッジヒール
⑧トーマスヒール
⑨舟状骨パッド
などがあります。
①②は中足骨の免荷のために使用することができます。
③は腎臓型のものが内側にあり、内側縦アーチの補助や中足骨の免荷に使用することができます。
④は踵にクッションがあり、衝撃を吸収することができます。
⑤〜⑧は内側にあれば外反足に適応、外側にあれば内反足に適応となります。そのままの名前であれば内側に位置し、外側や逆などの名前がつけば外側に位置すると考えていただければ良いと思います。
⑨は舟状骨を補助するものであり、内側縦アーチの補助に作用します。