ひらめきひとりで食べることについて特化したエッセイ。TSUTAYAで手にとってみたら止まらず一気読み。


本

①好きなものを食べると言うことは実に幸福度が高いことではないか。

②同じ風景を見るのであっても、見方ひとつで、その風景はまったく違ったものに見 える。ひとりで食べることを寂しいと思うか、楽しいと思うかは、自分次第なのであ る。

 美食家である必要はない。

ただ、自分が食べたいものを自分にちゃんと供することができているか。 イエスであれば、ひとりで食べることはいつだって 不思議に楽しいことなのだ。

③自己肯定感をいかに上げるかという話題をあげるために、自分が自分の味方になることが大切だそうで、常に自分を褒めあげ、何かを達成したら、ご褒美にちょっとしたプレゼントを自分にあげたりする。

そうしないとすぐに自己嫌悪が勝ってしまうからだという。そ うした行為を他者に求めても無駄だと、若い世代は悟っている。

他者に期待して、失望 すれば、更に自己肯定感が下がりかねない。そんな危険はおかしたくない。 

自分を褒めたり、ご褒美をあげたりするのもいいが、時には自分と一緒に、ゆっくり食事をするのも良いのではないだろうか。そうしたからといって、自己肯定感が高まるわけでも 劣等感が無くなるわけでもないと思う。けれど 自分自身と食事する必要があるように思えてくるのだ。