実彩子「みくー!帰るぞー!!」
気づけば授業もすべて終わっていた。
まあ午前授業だけなんだけどさ。
時間ってあっという間に過ぎるのね。
無駄に過ごした気がするー。
隣に爽やかマン……じゃなくてなんだけ?
西…西島だ。
西島くんがいるから堂々と携帯開けなくて小説も書けなかったし。
「おう、今行くわー」
返事をすると席を立つ。
隆弘「あっ!」
「え?」
横を見ると西島くんが何か言いたげそうな顔をして見てきた。
「な、なんスカ」
私はボーッとした感じで伺う。
隆弘「な!今残ってる奴だけで遊びにいかねー!?交流会だよ交流会!」
うわ!何言ってんの?こいつ。
あ、こいつ呼ばわりはいけないよね。
すると
実彩子「わー!いいね!!行きたい!」
千晃「そんな人残ってないけど、まあ行こうかな!」
秀太「さっすが西島!カラオケでも行こうぜー!」
ってなんでノリ気なんだよ!
他に残ってるのは……
友香里「あのー。わたしも行こうかな」
え?男おるんやろ?
「え?友香里行くの?じゃ、俺もー」
その声のぬしは……
隆弘「お!みっちー!!きたな!」
み、みっちー??
「ゴホン、俺は友香里と付き合ってる、日高光博と言いまーす!にっしーとは小学からの付き合いだぴょん!ヨロピクね!」
お、なんだこのハイテンションな人は。
「よ、よろしく……」
私は愛想笑いで返す。
千晃「てか、みくは行かないの?」
秀太「そうだよ、早乙女さんも行こうぜ?」
「私は、いいやっ!」
実彩子に『締め切りせまってるから!』
と目で訴える。
けど気づかないみたいで、
実彩子「よし!みく参加けってーい!」
って人差し指立てて腕を振り回してる。
ざけんなよ!w
真司郎「俺パス」
與も??
隆弘「そうとは言わせない!連れてくぞ!」
西島くんは與の腕を掴みそのまま連れ出していく。
それに続き私は、実彩子と千晃に両腕を掴まれ連れ出される。
「え、ちょ!」
実彩子「さ!行こうか!」
えーーーー!!!
締め切り……トホホ
結局、私、実彩子、千晃、友香里ちゃん、西島くん、與、末吉くん、日高くんの8人で行くことに。
カラオケって、
私カラオケ得意やけどさー。
なんて思ってる自分もいた。
