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親しい人との死別は、寂しいものです。
ぽっかり穴のあいたような虚しさ、虚無感におそわれて前向きに楽しんで生きることから遠ざかってしまうこともあるかと思います。

最近、辛いのは、〇〇さんが亡くなったから。という気持ちは、当たり前に認めたうえでの話ですが、その亡くなった〇〇さんは、残った人たちが自分のことでショックを引きづり後ろ向きに消極的に人生を生きている様を知ったらどう思うだろうか?

ふとこんなことを考えました。
病人についても同じです。

余命数ヶ月、まわりの人が泣いてばかりで仕事もできなくなってと知ったら、本人が一番辛いのにさらに自分のせいでと辛くなってしまうかもしれません。

故人や病人は、自分のことを思ってくれるのは、嬉しいでしょうが、大好きなまわりの人には、より素晴らしい人生を歩んで行ってほしいと願っているのではないでしょうか?

その気持ちに応えないと報われないような気がしました。
ありがとう!
と言えるように歩いて行くことが、一番の感謝で供養なのかもしれません。