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閉店間際、まだやってるか心配になり、小走りで店舗に向かう。
一度でもここのらーめんが食べたくなると他のらーめんはもう食べられない。
頭から離れない。
かなり久しぶりのあのらーめん、ここまで来たら是が非でも食べたい。
あ〜、よかった間に合った。
店に一歩入ると、魚の削り節のいい匂いが立ち込める。
迷うことなく
つけ麺¥800
しかも大盛り。
ここは、何度訪れたか分からない。
腹が減ってなくてもいつでも大盛り。
食ってるうちに腹が減ってくるほど、美味い。
麺がもちもち。太すぎず、細すぎず。
これ、これ。
この味が食べたかったんだ。
閉店間際だったからか、スープが薄く感じた。それでも美味い。
若干とろみがあり、少しだけ甘くて、魚介と動物系のダシが絶妙すぎるバランスで絡み合う。味は濃い。それでも油が重くもないし、しょっぱすぎるわけでもない。
そんなことをあれやこれや考えてるうちに、8割方食べ、スープ割りを頼む。
残りは、らーめんのスープのようになると、麺をスープにつけ、また啜る。
一度で二度楽しめる。
そして、当然のように完飲。
あ〜、やっぱり木尾田はいい。
余韻に浸れる美味さに感動。