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2007年からの項目別の資産推移をグラフ化してみました。(2017年は予想)


単純化するためあえて総資産で項目は、預貯金有価証券不動産と分類しました。
 

こう改めて振り返ってみると、総資産に対する不動産の割合が2009年~2014年まで非常に高いことが分かります。
今だからこのように考えることができますが、危険なポートフォリオだったと思います。だからこそそれを意識して、大きく利益を取ること以上に不動産で損をしないことを第一に考えました。
 

私は、常に資産に対して負債の比率は低く、自己資本比率は50%~80%近くで2009年~2014年は推移しておりましたので、総資産に対し不動産の占める割合が高いと言ってもローンによるリスクはほとんどないような状況でした。
それでも、国内の不動産は、資産を保全できる力や値上がりの可能性がそれほどあるとも思えないので、資産の大半が不動産というポートフォリオは好ましくありません。
今後はどんなにひいき目に見ても半分くらいまでにしたいところです。

 
2009年に自宅購入をし、当時の預貯金の大半を頭金に入れて購入しております。それによって総資産に対し不動産の占める割合は90%を超えております。今だったら絶対にしない芸当です。


2012年と2013年には、現金にて投資用の不動産を購入しておりますが、CFが改善したことや預貯金の分もあり、80%程度で推移しております。不動産で何かあったら目も当てられない状況です。正味金融資産はプラスでしたので破綻リスクは限りなく0に近かったですが。
 

2015年で2つ、2016年で2つ不動産を売却したことにより、2015年で60%まで低下、2016年で30%程度とかなり良好な割合まで下がってきました。

 
明らかに安い投資先や不動産など、買うチャンスがくればいつでも出動できるよう、今はキャッシュポジション多めになっております。