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例えばボロボロの店。一日一人も来ない日もあるのではないかと思うような洋服屋。(実際は儲かってるかもしれないのにスマソ)
店なんかやめて持っているならその不動産を売るなり、もう少し別の商売でもしてる方が全然儲かるのでは?
なんて考えたことある人も多いのでは?

店主はどうなんだろうか?

・困っていないから考えたこともない。

・困っているが長年やってきたことなので今更他にやりようがないと思っている

・他のことをやった方がいいことは分かっているが、やる勇気がない

他にもあるかもしれない。


少なくとも店主が変化することを決断する確率よりも他人がなんで変化しないのだろう?と思っている確率の方がはるかに高い気はする。


私はその人の性格や考え方の違いで変化することへの決断も人によって異なるのだと思っていた。

それに加え、最近思うのが、比較対象の多い少ないもかなり影響があるのでは?と思うようになった。



預金金利と新築区分マンション投資の二つのみを見ると、0.02%と7%を比較することになる。
そもそも元本保証とそうでないものと比較する時点で単純な比較になるわけもなく、その他にも様々な観点を比較検討しないといけないわけだが、新築区分マンション投資が文句なしに素晴らしい投資であるように考えてしまっても不思議ではない。その人が、中古戸建の投資(仮に利回りが10%として)も選択肢にあったとするとどうだろう?


他にも株や投資信託、FX・・・
日本だけでなく海外も含めればあげればきりがないほどたくさんの選択肢があるはず。


選択肢が少ないということは、当然、比較が少ないため、よりよい判断ができないことは容易に想像できることだろう。
比較が少ないほど、リスクが高くリターンの少ないものをそうとも知らず手を出してしまう可能性が高い。
  

また有効な比較の対象は、数だけでなく、時代とともに目まぐるしく変化する。
例えば、昔はレンタルビデオ屋が必ず駅前にあったが、パソコン、スマホの普及で今となっては風前の灯火のようだ。
これも粘れば粘るほど状況は悪化の一途になるので、見通しが悪くなったタイミングで損切りできる決断力とやはり比較対象があることで方向転換が図れるように思う。


職業なんかもどうなんでしょう?
 

不動産仲介業はもちろん、これからの10年で多くの職業がなくなるまたは大幅に縮小されるように思う。それでも時流に乗った職業につくことや商売をすることでいつまで続くかは分からないがうまくやっていけるような気もする。普段からこういった事を考えておかないとしかるべき時に動けないで、最悪な状況に陥ってしまうことになるだろう。



他人のことは客観的に見えるが自分のことになって冷静に客観的に判断し動けるかが最も重要だ。

「言うは易し行うは難し」