悪運が強いのかも

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私の就職してからを振り返ってみると、とても人様に言えるような経歴ではありません。

最初の就職先は2ヶ月しないうちに逃げるように辞めました。それからいろいろとあり、精神的に不安定になり1年近く、何もやっていません。その後も、1年ちょっとで会社をやめ、行き先も決まっていなかったので、ぷらぷらとしているとだんだん病んでくるんですよ。次入った会社でなんとかやってやろうと一念発起しますが奮わず退社。それまで根拠のない自信がありましたが、それすらもなくなりかけていました。ただ、もう自分には後がなく四の五の言わずやるしかない追い込まれた状況でしたので、必死でした。そこで今の会社に入り、なんとかここまでは経済的にも少しですが安心感が持てるようになりました。

最初の会社を辞めてから無職の期間は延べ20ヶ月になります。

よくまあ、首の皮一枚のところでつながったなぁと思います。

ほんの少し、タイミングや運が悪かったら、蟻地獄のように底辺までひきづりこまれ二度と這い上がることはできなかったと思います。

その精神状態も状況も味わったことがあるので痛いほど分かります。

私よりももっと仕事ができ、努力している人でもリストラされたり、無職だったりする世の中です。

悪運が強かったとしか思えません。

他にも今、振り返ってもゾッとするような最悪の場面を無事に切り抜けたこともいくつかあります。

ただ単に助かったと思うだけでなく、その都度もう一度チャンスを与えられた意味を何かの大切なメッセージだと捉え、私にできることをして誰かに恩返しをしないといけないのかもしれないと思うことがあります。こんな私でも今置かれてる状況で役に立てるとか必要とかそのために戻されたんじゃないかって。普通に考えたら、無職ニート、底辺になるべく経歴の人間だと思います。

また20ヶ月という期間、もし普通に働いていたら20×30万円=600万円は今よりも稼げていたと思ったら、もったいないことをしたと思います。それ以上に価値のある生き方をした無職期間では決してありませんでしたので。それにしても、よく収入もない中で生きていましたね。他人事のように思います。

たまには振り返って、この経験を生かさないといけませんね。生かすも殺すも自分次第ですから。

そう言えば、悪運の強い奴だと言われたことがありました。