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売り物の少ない人気地区で、資本力のある大手が協定を結び不動産を買い占めて、過去の相場より1割高い値付けをし一切値下げをしなければ、いずれその価格で物件が売れます。次は、さらに高い値段で売るとまた売れます。物件数も少なく価格も上昇傾向となるので、早期で売れるようになります。
これが新しい相場となります。
現実的ではないですけどね。
 
資本力のある会社が本気を出せば出来てしまうと思います。
要は売り手と買い手の我慢くらべです。
安く買いたいという買い手も、
「もう少し待てば。」とか「この物件が売れてしまっては困る。」
という狭間の中で決断しますし
売り手の方も
「もう少しこの価格でがんばってみるか。」とか「 そろそろ値下げしないとまずいな。」
と日々考えているわけです。
 
家を買うタイミングや必要にある人は必ずいます。それもその地域でないといけなかったり、その地域に住みたかったり。
家を売る方は、そのような絶対的な理由はないのです。利益さえでればいいのです。
資本力があり財務も万全な会社が本気を出し、我慢くらべをすれば本当に家を買いたいと思っている人は根負けしてしまうと思います。
 
ただの妄想です。
現実的にはまあないでしょう。
会社は莫大な経費を使い、先行の見えない景気の中で競合他社と生き馬の目を抜くような売り抜け合戦をやっているのが現状です。
 
近くの他現場が一気に値下 げしたから当社も負けじと大幅値下げといった感じで、投げ売り合戦をやっているのが現状です。
次、同じ地域で販売する時は、上値は以前より重くなってますよ。目先の利益を追求するがゆえ自分で自分の首を絞めているような恰好です。
それもパワービルダーと言われる建売屋が相場を牽引して、個人の売主は引っ掻き回されているような状況です。
ビルダーが我慢比べで買手に負けているというより自滅してるに等しいですね。
ビルダーはそうやって地域を侵食し食い散らかしていずれ食えなくなったら去っていくのです。
 
長い目で見ると、不動産屋も先細りですよ。
100万円の値下げで仲介料は3万円しか変わりませんからどこか他人事ですが、不動産価格が下がり、需給バランスが崩壊して、取引量が激減すれば、
食っていける不動産屋や営業マンはわずかになっていきます。