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収益物件の問い合わせでボロ物件がいいんです。
という客がいました。
ボロ物件投資なんてジャンルや言葉があることも知ってます。
 
私はニュアンスは理解しましたし、基本そのスタンスは間違っていないと思いますが、実際に電話でその言葉を聞いた瞬間、強烈な違和感を感じました。
 
私「分かりました。多少、悪条件があっても割安に物件を購入したいということですね?」
 
と言い換えずにいられませんでした。
正しくは、
 
「ボロ物件でも汚くても残置物放棄でも構いません受け入れますが、それ以上に安ければ買いたいです。」
 
ということですね。
まあ、分かりますよ。実際、こんなク丁寧に説明しなくても何が言いたいかぐらいは、一 応プロですからね。
 
でも、こういうスタンスや考え方が一般エンドユーザーに蔓延してるとこを見ますと、不動産投資市場も下落基調に入りはじめたのかなとも思ったりします。
 
 
電話を切ってからもモヤモヤ感が拭いきれなかったのでいろいろと考えてみましたら、
 
「まずい飯が食いたいんです。」
 
のようなことと先ほどのボロ物件~は同じではないかと結論に至りました。
 
多少、まずくても安ければいいという需要はかなりあります。
とにかく安いだけの外食や弁当なんてのも市場はかなり大きいです。
ただ、それは味よりも値段に魅力を感じるからであって、あえておいしい物を避けている訳ではありません。
同じ金額であっ たらおいしい物を求めるはずです。
だから、CPがいいとか安いとかが多少のまずさよりも勝っているわけです。
あえてまずい飯が好きとか聞いたことありませんし、もし聞いたら違和感感じますよ、絶対に。
言葉足らずというか。
 
そんなことを思った次第です。
 
 
で、通っぽいその客に購入基準やらいろいろと聞いたんです。
何か結構、勉強してるなあと思いました。頭でっかちというかね。
実際、そんな物件あるのかな?とも思いました。あったら水面下で業者が買いますというレベル以上です。
この時点で私は、追客も契約もないなと思いましたが。
 
ところで探されてどれくらいですか?→2年くらいです。
不動産はお持ちですか?→まだ持っていません。
今までい いと思う物件はありましたか?→ありましたがすぐに売れました。
 
こりゃダメだ。