意外とネタ尽きず

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意外と不動産ネタが尽きません。

自分でもこんなにたくさんあるとは正直思ってもみませんでした。

そこで考えてみたら、

私のよくするような不動産の怖さ・ネガティブな話ってする場所や機会がほとんどどこにもないんですよね。

しかも私は不動産の営業マン。

顧客（買主）や会社に対しては、こんなこと微塵も見せてはいけない立場です。隠し味程度ならありだと思いますが。

売主には売り煽って言いたい放題言えるという側面もあるのである意味本音に近くやりやすい部分もあります。

家余り、不況、人口減少、少子高齢化社会、年収低下、倒産、増税・・・

まったく日本に不動産業界に買いの要素がないのです。

こんなこと業界にいなくたって分かりますよね。一時的に数か月、景気がいいとかその程度のことはありますが。

マスコミも政府も増税のために株価を気にしたり、景気をよくみせようと躍起になっています。

本当に実態経済がよくなるわけがありません。

これから家を買おうという人にストレートにこんなことやら不動産の危ない部分なんか次から次へと言えませんよね。

（逆に信頼されるかもしれませんが）

それよりもこんなことばかり会社で言ってたらアホですよね。

例えば、こんな会話したら・・・

私「社長、本当に不況ですよね。たいして景気よくないのに見せかけの指標とか株価で増税する気、満々なのに今フルローンで家買うなんてアホですよね？」

社長「お前がアホだよ。クビ。」

私「社長、こんなに投げ売りしてるのに、あんな場所で建売買うなんて後先何も考えてないですよね？」

社長「後先何も考えてないのはお前だ。氏ね。」

私「最近の反響は住所だけ聞いてガチャ切りが多いですよ。さらに強者はネットの写真で現地探したり動画を見てるから案内もできませんよ。」

社長「じゃあ営業マンいらないってことで。全員クビ。」

私「ねえお客さん、仲介手数料ってほんと高いですよね。私がやってることってこんな程度ですよ。売主と契約したら１００万円浮きますよ。１００万円ってデカいですよね！？」

客「お前はアホか」

みんな多かれ少なかれ営業マンは思っていると思いますよ。でも言う場所がないんですよ。

仲間どうしとか飲み会でこんな話ばっかりしてるとしたら、売れない営業マンか非生産的過ぎてあまりにも時間の無駄な気がします。

私はそこまでしたくないし、自分は稼ぎたいというジレンマの中で日々やっています。

だからこの場でそんな自分に折り合いをつけてるのかもしれません。