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投資戦略の一環で、旧自宅を賃貸にする場合がある。
また、転勤族等、当初は、まったく考えていなかったが、旧自宅を賃貸にする場合もある。
今回は、そちらの話。
今まで、何人もこのような人に会ってきたが、最も多いパターンが新築で買って、数年後、まだそれほど築年数がたっていないケース。
もともとこのような人は、投資的な視点を持っていない場合が多く、転勤が決まったタイミングで、売却の査定依頼をする。
新築からの最も資産価値下落の大きい数年を経た自宅は、ショックなぐらい安い査定価格。
そこで、今まで考えてもみなかった賃貸という選択肢が急浮上する。
住宅ローンを返済しながらも家賃収入で毎月なんとか若干のプラスに。
(マイナスの人もいました)
感情的には、わからないわけではないが、多くの人が、
痛みを伴う損失確定をさせる売却という選択を避け、先延ばしにし自分の気持ちに辛くない方の選択をする。
このような場合の、ほとんどが、
損失を年々より一層深刻なものにする。
ファミリー物件のため、CFも少なく、ローンは、残債が多いため、元金の減りも年間わずか、それに引き換え、
築古でないので、毎年、ガンガン値下がりする。
CF:+30万円/年(税引後)で資産価値が、-80万円/年なら最終的に-50万円/年を先延ばしにしてるにすぎない。
あの時なら、500万円の損失ですんだのに、今なら1,000万円の損失なんてザラ。
なぜ、このような選択をするのか?
このような時間軸での考え方や知識がなかったこともあるが、感情に支配され、
自分に不利なことは、見なかったり、先延ばしにしたりする。
この考え方こそが最大の原因だ。
時が流れ、今、売れば1,000万円の損失5年後なら1,500万円の損失になるかもしれないと言ってもこのような人は、また同じ選択をする。