赤坂 エレヴァージュサード
六本木で素敵なお料理を楽しんだ後、歩いて赤坂へ。
看板もないワインバー。
しかも事前に電話しないと入れません。
ドアもインターホン鳴らして開けてもらいます。
そして入るとまず手を洗わされる…なんかこういうルールのお店って緊張するなぁと思っていたけど全然違いました。
1軒目も新しい体験だったけどここはそれに輪をかけて未知の世界でした。
ピカピカに磨き上げられ整然と並んだグラスたち。
ちょっと強面のマスターともう1人女性がやってます。
私達以外は全員英語圏の人たち。マスターは英語ペラペラでフランス語もできるんだって。
凄い。
まずはシャトヌフの白。白を置いてあるところってあまりないですよね。門仲の鮨にしちくらいしか見たことないかも。
なんだか不思議な動きでワインを美味しくしてくれます。店内の空気も計算されて循環しているそうです。だから出されたワインはベストな状態になっているのでグラスはもう回さないでって。
ホントかよと半分疑ってたら何もしてない状態の同じワインを初訪問者限定で少しだけ飲ませてくれました。
なるほど!なんか違う😅
マスターは見た目より全然優しくて話上手で居心地も抜群。 2杯目はムルソー。
そしてサービスでいとよりの皮だっけ?唐揚げにしたものを頂きました。お酒進んじゃう味。
〆に鍋島。
で,またまた話の流れから蝦夷鹿で取ったスープを出してくれました。いやぁ,クリアでクセのない綺麗な味。ジビエとは思えない。しかもお試しで出してくれたのにこんなちゃんとジノリのスープ皿で。
凄いホスピタリティだぁ。
自転車のロードレースがお好きなのかベネトのジロデイタリアの動画がスクリーンにずっと流れてました。旦那様の会社がトゥールドフランスのスポンサーになっているのでそのTシャツ持ってまた行きたい。
いやぁ,この日は初めてだらけで凄くいい経験をした日でした。めっちゃ予定詰め込んで朝からバタバタだったけどそれだけの事はありました。