軽井沢 かぎもとや | ビア様の食べ遊びダイアリー

軽井沢 かぎもとや

本日初
 
軽井沢で人気のお蕎麦やさん
本店は中軽井沢の駅前にあるそうで、まずそこのお蕎麦を食べてから!ってほどなんですって。
こちらはバイパス沿いのお店。
 
何度か来ていますが人気の秘密はよくわからないです。
この田舎かのお蕎麦やさん的な雰囲気なのかな?

まず最初に結構たっぷりな浅漬けが出てきます。
薄味でシャキシャキ
天ざるを注文
 
薬味もつゆもたっぷり。
つゆは甘さも辛さもほどほどで万人向け。
私はそばちょこに濃いつゆが1センチくらい入ってるのが好きですが、そういうのは本当の江戸前のお蕎麦やさんにしかないですね。
 
この万人向けのつゆもみんなに愛される味なのかも。
 
 
蕎麦の盛りもすごいですが、海苔の盛りもハンパなしw。
笑っちゃうくらい海苔が重なってます。しかも割と太めに切った海苔。
田舎のお蕎麦やさんらしい。
そしてなんといってもここのお蕎麦の特徴は濃い色の田舎蕎麦であることと、太さが見事にバラッバラなところ。
太いのは7ミリくらいあるし細い部分は繋がっているのがやっとな細さ。
これだけバラバラだとどの部分に合わせて茹で時間を決めているのかとても気になるところです。
 
太さバラバラ麺リフト
田舎蕎麦で太さもバラバラなのでカッコよく「ズソッ」っとすすれません。
途中まですすったらつかえる・・・・そのあとモグモグといった感じ。
でも蕎麦の香りを感じるにはこういう田舎切りがいいのかもしれませんね。東京ではまず注文しないお蕎麦のタイプですが、信州のお蕎麦を楽しむにはうってつけなのかも。
 
 
そして天ぷら
 
これがサックサク以上にパリッパリ。
ものすごく上手に揚がってます。
衣多めの田舎っぽさがまた森のさんの都会的な天ぷらと違ってこれはこれで癒される。
 
えのき
 
大きくて途中で噛み切って必死で食べました。
アチっ!
大葉もバリバリ〜。
なすも3回に分けて熱々を
食べかけですがモロッコいんげん。
この辺では軽井沢いんげんと呼ばれてます。
そして人参と(このままの形って珍しい)
 
ちっさい海老
 
野菜より魚介の天ぷらの方が好きなので川上庵の大海老天くらいのが付いてたら言うことなしなんだけど・・・
でもどんな揚げ方したらこんなにサクサクに仕上がるのか修行に行きたいくらいです。
 
素朴なお蕎麦やさんだから老若男女に愛されるのかもしれませんね。
 
 
軽井沢では圧倒的に東間が好きですが、信州っぽさを満喫するならこういうお蕎麦やさんがよろしいかと。