前回ブログの続き
昼になるなと、考えるのを一時中断
おばあちゃんがいつものようにチラシを持ってきて
「今日はお世話になったから私がご馳走するわ!ピザなんてどおかしら」
「ピザ賛成!でもばあちゃん?退院してめでたいんだから俺達がご馳走するよ。退院祝い!」
「ダメダメ!こんなにお世話になったんだもの。ここは年長者の言うことを聞いてちょうだい」
「年齢を武器にしたな?(笑)まぁとりあえず選ぼうぜ!」
ピザを待ってる間に片腕から電話があった
画面見せたら
「どーすんの💦この話ししちゃうのか!?」
「黙ってて後でバレたらみんなで怒られるしかないよ?」
「だよな💦何でも素直が1番か💦」
「もしもし?おばあちゃんは退院して今、家にはいるんだけど。ちょっとゴタゴタがあって、それがどう転がったのか良いことも起きて連絡できなかった。」
「ゴタゴタ?」
「おばあちゃんの息子と」
「平日ですよ!?対峙したんですか!?」
「家から出てきて。何なんだ!お前ら!って」
「え!!!」
「まぁそれはそれで置いておくとして。おばあちゃんのお孫さんが、おばあちゃんと一緒に住むことになったから」
「はぁ!?」
「メチャクチャ省略するとそんな感じ(笑)」
「省略しすぎでしょ💧で?息子は?」
「家かな。戻っていった。(嫁)が脅して(笑)」
「脅して💧なんか目に浮かびます💧」
「でね?お孫さん、私おばあちゃんと住む!!って言い放っておばあちゃんちにいるんだけど。手ぶらなんだよね。着替えとかどーしようって」
「父親は仕事してますよね?」
「してるね。今日は何で居るのか分かんないけど」
「仕事に出て誰もいなくなったら物を取りに行けばいいんじゃないですか?わざわざ居る時じゃなくても」
あ!!!
そうじゃん!
と、思ったらその場でみんなに言ったら
「そうだよな(笑)」
「灯台もと暗しってヤツ(笑)」
「なんで気付かねーのかな(笑)」
大爆笑だった
片腕は
「(ナンバー2)がソワソワしちゃってね。帰ってきてるなら顔ぐらい見に行きたいって、ずーっと言ってるんですよ」
「あ、そうだよな」
「息子さんがいるなら行かない方が良いですかね」
「いや?逆にいつも通りで良いかも」
冷静に考えてみたら
何も隣に気を遣う必要はなく
おばあちゃんも片腕達にお礼言いたいって言ってたからちょうど良いと思って呼んだ
お孫さん
片腕を見てもナンバー2を見ても毛皮のオジサンを見ても怖がりもせず興味津々
特にナンバー2のことは漫画のキャラクターだと思ってるのか打ち解けるのが早かった(笑)
事情を全て話し
誰がおばあちゃんちに泊まるのかを改めて決めた
片腕以外、全員泊まる!!って手を挙げたが
やっぱりこんな時は片腕だなと思ったのは
「仮に連れ戻しに来たら110番が1番良いんじゃないですか?マトモに話しができる状態じゃないし、事情を他人に話さなくてはいけなくなるでしょ?息子さんは嫌がると思いますよ?」
「確かに。会社員だもんな。そーゆうの困るよな」
「自分らなら警察なんてって思ってしまいますけど。目線を一般の会社員にしたら警察沙汰は勘弁ってところじゃないでしょうか」
嫁が
「私は泊まる!絶対泊まる!心配だし!おばあちゃん退院してきたばっかりだし!(孫)ちゃんとももっと話したいもん!」
猛アピール
「誰もダメだとは言ってません(笑)」
「(片腕)の顔がいつもダメって言ってるんだもん!」
「で?なんて言って息子さんを追い返したんですか?(笑)」
「えーーーっと。何だったかなぁ💧忘れてないようで忘れたかも。」
「始まった(笑)まぁ言葉で終わったなら良いです。では今日はお帰りになりませんね?」
「あとさぁパパと(助っ人)と(片腕の側近)なんかもどぉ?」
指名された2人は反射的に顔を反らした
片腕は何もかもお見通し
「聞かなくてもこの2人はそもそもここにいるつもりだったんでしょ(笑)一心同体ですからね」
2人は満面の笑みを浮かべていました(笑)