今日は日曜日なので仲間達が集まってます。
ここ数日で。
嫁の弟のことは仲間達に情報が回ってますが。
親子、姉弟関係を知ってるからこそ、あえて言っちゃいけないことだろ?って空気も漂っており。
「あのさぁ(嫁)ちゃん?」
「なーに?」
「近々、俺の仕事の出番とかあったりする?」
と、屋根屋の友達は遠回しに聞きますが。
「ん?出番?あるかな?」
「そーぉ?💧もし何かあったら言ってね💦」
仲間達の瞬きは尋常じゃないほど早く。
あれ?って空気が充満してました。
実家のリフォームは?
弟の家のデザインするんだよな?
口に出したくても出せません(笑)
そんな状況だったので。
仲間達は嫁の周りを不自然にウロウロするしかできませんでした。
午後になり。
ズバッと聞いたのは片腕でした。
果物のパンフレットを見ながら、さりげなく。
「(嫁)さん。」
「なーに?」
「思い付かないんですか?」
「何を?」
「何をって、実家をどんな家にするか。」
「あー。」
「そんな進捗具合ですか(笑)」
「いつもは住む人に、こんな顔で暮らしてほしいなぁってイメージが湧くんだけど。」
「湧かない?」
「なんかさ。その人達(弟夫婦)の歴史も知らないし。ここを改善してほしいってゆう問題もないし。これがあったら便利ね!ってゆうのも、私の頭の中では白紙なの。」
「なるほどね。(嫁)さんは他人になら会いますか?」
「他人?」
「はい。」
「誰?全く知らない人ってこと?」
「(嫁)さんの義理の妹。弟さんの奥さん単体なら会いますか?」
「ん?私に義理の妹がいるってこと?」
「そうでしょ(笑)経緯はどうあれ戸籍上、(嫁)さんの弟が(弟)君で、その奥さんは(嫁)さんの妹な訳じゃないですか。」
「おー!弟だけじゃなくて妹もできてたんだね。で?なんでその提案するの?」
「自分の経験上、このままだと(嫁)さんはずっとアイデアを思い付かず、このプランが中に浮いたままになりそうだから(笑)」
「私もそう思う!」
「弟さんご夫婦は優しい方だと思います。(嫁)さんの気持ちを汲み取りながら物事を考えてくれてますよね。弟さんには無理でも、妹さんにはお会いできるのであれば、今よりはアイデアも浮かびやすいと思いますけどね。」
「そーだねー。え?その時は(片腕)も一緒に行く?」
「お役に立てるなら(笑)」
片腕は嫁の習性をよく分かっている。
面と向かって言っていたら絶対に答えはNOだったと思う。
今まで気付けなかったけど。
嫁には妹ができた。
その存在を、身内とは言わずあえて他人と言うことで嫁が身構えるのを避けることができた。
強制はしない。
でもゆくゆく困るでしょ?
この天才的な誘導の仕方は片腕じゃなきゃできないなと思った。