みんなの声。 | らむねの平和な三角関係ブログ

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手立てのない近所のM親子。こんな親が世の中にいるのか!ってほどのことが起きてる全記録&俺達夫婦と同居人でもあり俺の親友でもあるJとの平和な三角関係や仲間とのことなど。日常の全てが詰まったブログ。ちなみにコメントを頂いても対応しません(笑)悪気はありません(笑)

前回ブログの続き。


しばらく話していたら片腕がスマホを見た。

ドアを開け。

「こっちだ。」

部屋に飛び込んできたのは運転手だった。


運転手は嫁と幼稚園から一緒。

大事な親友。


「(嫁)?なんなの?どーなったらこーなるんだよ💦そんな顔してるってことは体、辛いのか?どっか痛いとか?」

「明日はどこに遊びに行く?」


「ん?」

「明日。」


「明日!?遊べるかよ💦こんな状態なのに💦」

「新しく作ったでしょ?秘密基地。学校終わったら行こうよ。」


「学校?あー、そっか。学校な。秘密基地の新しい方、(嫁の女の子の親友)の父ちゃんも呼んでやろうな。」

「お仕事何時に終わるのかな、お父さん。」


「学校終わったら真っ直ぐ行こうよ。(親友)の父ちゃん帰ってくるの待ってよ?」

「うん。(運転手)?」


「なんだ?」

「お当番さん、ちゃんとやってきた?」


「当番?!💦給食?日直?!どの当番?」

「やーね。事務所よ。」


「事務所か💦そっちな💦当番ちゃんとやってきたよ。(若い衆)達と一緒に。」

「(若い衆)、帰ってきたの?」


「ん?!💦帰ってきた?!どこから?!あれ?どっか行ってたような気もするな💧えーっと、なんだったかな💧」

「忘れちゃうこと?お祝いしなきゃね。」


「お祝いか💧なんだろ💧」

片腕が耳打ちをした。

「え!そんなはずないでしょ💦本気で言ってます?!あ、そうだった💦分かりました。(嫁)、お祝いな!分かってるってば!盛大にやろうぜ!」


運転手は動揺を隠しながら必死に話しを合わせてくれた。


今まで何度もお世話になってきた看護師さん。

先生方。

無理してるのは分かるほど笑顔を絶やさずにいてくれた。


何十年もの幅のある中で嫁と唯一話しが通じるのは運転手だけ。

しみじみと。

「(嫁)にはさ、何だかんだ言っても思い出がいっぱいあるよな。もちろん嫌なことも多かったけど。俺はその全部を一緒に見てきたんだよな。」

「忘れないで?」


「自信ない(笑)でも俺が忘れても(嫁)が覚えてて?忘れちゃったら思い出させてくれ。幼稚園の時の遠足も、小学校の運動会も、バイク乗ってパトカーに追われたことも(笑)。(嫁)が嫌だったこと、楽しかったこと、俺には何でも話してほしい。それで分かってほしいことがある。」

「なーに?」


「(嫁)だけが辛かったんじゃないってこと。俺達の敵はいつだって一緒だった。今までも、これからもそれは変わらない。(嫁)と戦っていく。友達だからそうしたい。」

「ありがとう。」


「これからも諦めずに助けを呼ぶんだぞ。話しを聞いてほしかったら俺も若い衆らも(オレ)さんもJさんもいっぱいいる。どーにもならないことが起きたら(片腕)さんがいるじゃん?(笑)」

「何とかなるね(笑)」


「だろ?(笑)みんな、(嫁)と生きて行きたいんだよ。この先は何にも心配することはない。(嫁)の味方なんだから。それだけは忘れんなよ?もし忘れても俺は何度だって言うから。」

この時の嫁が話しを理解できていたのかは分からない。

ただただ運転手を真っ直ぐ見てた。


外科医の先生も。

「なんだよ。俺も仲間に入れてくれよ(笑)」

主治医も。

「僕も仲間に入れて?(笑)」

看護師さん達も。

「私達のこと忘れてませんよね?私も(嫁)さんともっと仲良くさせてもらいたい1人なんですよ?(笑)」


みんなの声に嫁は言葉はなかったが。

とても穏やかな笑顔だった。


その時間はいつもならとっくに寝てる時間。

「寝ても良いの?パパはここにいる?」

「いるよ。」

嫁は寝た。


その直後、全員が息を吐きながら座り込んだ。

「マジか。」

「どーなるかと思いましたよね💧」

「何か飲もうか💧休憩しよ💧」


内心、緊張してたよね。

何が起きるか分からなかったから。


別の部屋にみんなで移動して。

モニターで嫁を見ながらコーヒータイム。


「あれ?(外科医)先生、ここに来てて大丈夫なの?」

「(脳神経)先生いるし、新しい先生も来たからいいの。」


「いいの?」

「(嫁)ちゃんの方が大事だろ!?💦いやーハラハラしたなー💧結局、全部話しを把握できてるのは?(運転手)か?」


「うん。でも30年前の話しから現在で、また25年前とか飛びまくってた。(若い衆)のお祝いなんて出所の話し(笑)」

「あーーー。あったなそんなことが。」


「頭の中が燃えるかと思った(笑)」


看護師さんが。

「(運転手)さんの話し、感動しました。一緒に戦っていきたいって。友達って言うのは簡単じゃないですか。でも、こんなに絆が強い人達がいるんですね。」

「俺、頭悪いし、こんな感じですけど。自信持ってできることが2つあって。」


「2つ?何ですか?」

「車の運転と(嫁)の友達。」


「凄いことじゃないですか。」

「そうかな(笑)」


友達でいる。

この熱意にはいつも救われる。


嫁だけじゃなくオレ達も。