助っ人の
「皆さん、今日は?この後どうされますか?」
この言葉で予想通りの結果となる。
どうする?って言う人はいても。
帰る!と言う人がいなくて。
「(設備屋の友達)?ホテルどーした?」
「シングルしかなくてやめた。」
助っ人が。
「ホテルとろうとしてたんですか?水くさい💧うちはいつでも大丈夫ですって言ってるじゃないですか💧」
屋根屋の奥さんが
「そうですか?でも催促したみたいで悪いですよ。」
遠慮はなかった。
これがキッカケで。
チビッ子達が
「ここ泊まっていいの?!」
騒ぎ出し。
助っ人が
「いいですよ?好きな部屋で寝て下さい。お風呂もどうぞ。」
「おぉー!温泉入っても良いんだって!!」
プールから温泉に代わった(笑)
しかし決められなかったのは日曜日に用があるオレと片腕だ。
「どーする?」
「泊まっても朝早めに出れば間に合いますよ。自分はどちらでも。」
助っ人が
「何かあるんですか?」
「(嫁)の病気のことで明日、先生達が打ち合わせみたいなことするんだけど、そこに立ち会うことになってるんだ。」
コソッと言った。
「それは外せませんね。(嫁)さんの病気、良くなるんですか?」
「今までよりは良い環境になった。何しろ(外科医)先生が参戦してくれたから。」
「あの先生なら期待できますね。」
「どうしようかな。」
「朝、早いですか?無理にとは言いませんけど、直行できるなら。」
「9時に(外科医)先生のところ。」
「ここから1時間あれば。」
ということで泊まることになった。
オレが決める前からみんな泊まる気満々だったから。
みんな、泊まるからには宿泊費を払おうってことになり。
助っ人は受け取らないからどこかにまとめて置いてきちゃおうぜ!ってことに。
晩メシは。
「(助っ人の友達)さん。お魚まだあるよね?私、料理するから全部持ってきて?」
「料理ですか!じゃあ持ってきます!!」
車を取りに行きがてら港を往復。
助っ人の厨房を借りて料理の準備が始まった。
漁師さん達も一緒にメニューを考えて。
イタリアンにしようかって。
嫁の指示通り一斉に捌き始まり。
奥さん達は魚以外のことを。
若い衆達はひたすらメモ。
食材は全て揃ってるからスムーズに下準備ができた。
「ハーブなんてシャレたもの使ったことないですけど、日本語で言う薬味みたいなものなんですね。」
「そうなのよ。臭み消しや香り付け。サラダ油がオリーブオイルになっただけ。カタカナになると手を出しにくくなるわよね。」
「なります(笑)」
人数が多いから豪快に全て大皿。
凄い品数だった。
漁師さん達
「シェフになった気分だなー(笑)」
大はしゃぎでした。
これがしばらく会えなくなるかもしれない最後の夜。
それを理解しながら作る奥さん達。
「せっかくとってきてくれたんだから無駄なく美味しくいただきたいもんね!」
漁師さん達への感謝を込めて料理してくれました。