居候の友達が
「どーやんの?!」
「そーっと置いてくんの。つーかやらなかったか?サンタ。子供いたんだし。」
「なんでやらなかったかって?子供がクリスマス迎える前に最初の女房は浮気したから。2人目は子供いなかったし。俺の人生にサンタ役ナイの。」
「そうだったな💧じゃあやる?サンタ。」
「いーの?!俺だよ?」
「起こすんじゃねーぞ?サンタ信じてんだから。」
「練習する!」
抜き足差し足。
「遅っ(笑)サッと置いてこなきゃダメじゃん。」
「風圧とか大丈夫?」
「どんな風だよ(笑)」
「怖くなってきた💧これで起こしちゃったら台無しじゃん?💧J、一緒に行こ?」
「最初から1人で行かせようと思ってないぞ?」
「早く言えよ💦ところでさ、プレゼント何なの?」
「(次男)が新しいタブレット。(長男)がコピー機とプリンターが一緒になってるやつ。古くなっちゃって紙が詰まるんだって。コピー機もいちいち(嫁)の仕事部屋に行ってたから面倒じゃん?」
「いーな。」
「プレゼント?」
「違うよ💧子供欲しい。」
「じゃあ3度目の正直か。」
「いや?嫁さんいらないんだよ。」
「誰が産むんだよ💧お前産めないんだぞ?」
「そうなんだよな💧でもな、みんなの子供の反抗期見ちゃうと夢がなくなる💧ここの子供らが良い子すぎるんだよ💧」
「そうかもな。」
「(長男)なんかさ、反抗したくなった時ナイの?って聞いたんだ。そしたら何のストレスもナイし、むしろ家族が1番一緒にいたい人達だから反抗しようなんて思ったこともナイって。(次男)にも聞いたことあるよ?」
「なんて言ってた?」
「は?何言ってるの?って冷ややかな目で言われた(笑)あの言い方が(オレ)にソックリで笑っちゃったよ。」
「遺伝子ってのは恐ろしいよな。顔は(嫁)にソックリで性格とか言い方が(オレ)なんだよな(笑)勝手に似ちゃうんだぞ?凄くねーか?」
「だから(次男)に言われたときハッとしちゃったんじゃん。顔が(嫁)ちゃんなんだもん(笑)でもさ、はしゃいでる時の(次男)、Jにソックリじゃね?似てくるもんなのかな。遊びでは考えてることJと一緒だもんな。」
「だってオレ、毎日風呂一緒に入ってるじゃん?」
「え💧」
「オレから何かが滲み出て(次男)に入ってるんじゃねーの?」
「それを遺伝子って思ってる?💧」
「違うの?オレもたまに(次男)に似てるなーって思うときあるもん。どんどんオレになってったら楽しーな!」
Jの発想は素晴らしい。
何かが滲み出て、それが遺伝子だと思ってんの。
確かに次男とJは兄弟みたいなんだよ。
で、長男がしっかりしすぎてるからJのお兄ちゃん(笑)
一緒にいると似るんだよ。
それが自然。
親子かどうかなんて関係なく。
大好きで一緒にいたいと思えたら十分じゃないのかな。
世の中には親子でも愛のナイ関係もある。
虐待で我が子が亡くなる事件なんか聞いちゃうと、やり切れなくなる。
明日はクリスマス。
子供達みんなにサンタ来るといーな。
とにかく居候の友達に失敗しないで無事役目を果たしてもらいたい。