クリスマスケーキ、怖い💦と思っていたが。
運転手が来たことで嫁が1番喜んでた。
「柿の種!?でもさぁ、優しい色のケーキだねぇ。配置もキレイ。(運転手)は才能あるのよ。」
見た目じゃなく。
材料見ろ💦
心の中で思いながらも。
運転手がいる安心感は心強かった。
屋根屋の奥さんを呼び。
「可能性の話しだけど。もしおかしいなと思ったらすぐ連絡してくれる?ごめんな?」
「何言ってんの💧どうなるのか私は見たことナイけど、こんな時ぐらい協力させてよ。もしも子供達が起きてる時間帯だったら私が子供達担当するから。あとのことは(運転手)君の指示に従うし。大丈夫だから安心してて?」
「助かる。」
「自分の会社の忘年会なんだから、ちゃんとそっちはそっちでやるのよ?(オレ)もJもソワソワしてたらみんな気を遣うんだから。それに好きで(嫁)ちゃんの傍を離れる訳じゃないことも分かってるし。(嫁)ちゃんが寝たら(屋根屋)に連絡させるね。」
「ありがとう。」
迎えが来たのでウチを出た。
Jと
「なるようになるしかないな。」
「そう。誰が悪いわけじゃないから。」
人の助けを借りなきゃ嫁の病気とは闘えない。
オレとJだけじゃギリギリの状態で乗り越えてきたから。
理解して協力してくれる人には感謝してもしきれない。
忘年会もJの会社と合同でやるようになったのは、嫁の病気が見つかってから。
異業種ながら、元オレの右腕だった奴とJの右腕が仲良くなったのもあり合同でやろうかって話しになった。
会場に着き見渡すと。
年に1度しか一緒にならない従業員達がすっかり仲良くなっていてホッとした。
仕事の話しじゃなく。
ゲームや趣味の話し。
子供のこと。
独身者同士。
盛り上がっていた。
嬉しかったのは出戻り従業員が親父さんの付き添いで出席していたことと。
Jの会社で働くことになった友達の息子が来てたこと。
「始めるけど、その席のままでいーのか?」
「もちろんでーす!」
みんな私服なのもあってどっちがオレの会社の従業員なのかも分からなくなってた。
こんな時は必ず頼んでないのにJの右腕が司会をしてくれる。
「ではただ今より(オレの会社)と(Jの会社)の忘年会を始めたいと思います。まずはそれぞれ社長にご挨拶をいただきたいと思います!」
先にマイクを渡されたのはオレだった。
「今年も1年、ご苦労様でした。今年はこんなことは2度とごめんだと思うことと、戻って来てくれた仲間もいたりして、こんなオレでも精神的にアップダウンの激しい年になった。でもこうやって振り返ると、必要な試練ってゆうのかな、そーゆうことだったのかなと思う。誰でもそうかもしれないな。もの凄く苦しむ時があって、楽になれる時もあって。オレは誰とそのとをき迎え、結果を受け止めたかってゆうとここにいるみんなとだった。今年は社長としてなにができたのかは分からない。でも今年をみんなで迎えられたことは何にも代え難い良い結果だと思う。来年もヨロシク。」
いろんなことがあるのはどの年も同じことだけど。
今年は特に苦しかった。
オレが信じてた右腕をクビにした。
そうするしかなかった。
逆恨みされ、会社に酔っ払って乗り込まれ。
挙げ句の果てには薬物に犯された姿で事務所で大暴れ逮捕。
人を信じることがバカらしく思えた。
ずっと傍にいた右腕に裏切られることを経験したから。
役職付けたらさ。
急に変わっちゃったんだよね。
何でも一生懸命だったのに。
優しくて、涙もろくて、誰よりも人思いだったのに。
会社やオレを大事にしてくれてたのに。
売上ゼロ。
勤務中はパチンコ三昧。
営業車で堂々と爆睡。
仕事なんて頑張ったってしょーがないじゃん!って。
何様?に変身した。
今まで何だったんだろう。
自分がしてきたことが全否定された気分。
2度と味わいたくないと思った。