12時頃、友達の病院へ向かった。
病室に着くまでJは
「オレの顔から負のオーラ出てない?💧」
何度も気にした。
病室に入ると友達の奥さんもいて。
「ごめんね、心配かけて。昨日も来てくれたんでしょ?」
「オレ達、ヒマだから(笑)」
「知ってるけどさ💧わざわざ悪いよ💧」
「水くさいこと言うな。あとお見舞い。お返しいらない。」
「いーよ💦え!?しかも別々!?」
「オレ達ヒマだし競うしどーしよーもないの(笑)オレ達3人と兄貴夫婦でって言ったらヤダって言うし。受け取る側のことも考えろって言っても全く聞いてねーし。オレも気使ったんだぞ?でも無理なんだもん。」
Jが
「ちゃんと意味あるよ?オレのは手術の費用。(オレ)のは入院の費用、兄貴夫婦のは(友達の奥さん)の看病代。(嫁)のは子供らのオヤツ代。な?足しにして?」
「ありがとうね。」
「なにがメインかってさ。(友達)の手術が成功して無事退院することだから。退院してからもいろいろ大変なのお前らじゃん?オレ達にできることはこんなことぐらいしかないもん。家族が入院するって生活ガラッと変わっちゃうだろ?(オレ)が入院した時につくづく思った。ヒマなオレなのに大変だったんだぞ?」
「確かにそう。時間の使い道が病院だから。夕方になれば子供達もいるし。」
「こんな時は協力し合って頑張りすぎないのが1番。何のためにオレ達いるのか分かんなくなっちゃうじゃん?」
「そうする。なんかさ、心配するしかできないし、ここに来ても私の方が励まされちゃって。」
「そんなもんだよ。大事な家族なんだから。」
そんな当の本人の友達の第一声は。
「腹減った💧麻酔かけるからメシ抜きなんだよ💧」
「ラッキーじゃん!痩せられるな!」
「あ。そうかも。なー、俺痩せた?」
「残念ながらまだ痩せてない(笑)来週ぐらいになれば少し痩せてるかもな。」
「やっぱりさ、ここまでしなきゃ痩せないんだろーな。」
真顔で言ってました。
30分の面会はあっという間。
伝えたいことを話した。
「麻酔覚めなかったらぶっ飛ばして起こしてやるからな。」
「優しくしてよ(笑)」
Jは
「悪いことあっても、必ず良いこともある。」
「Jが言うなら間違いないな。」
兄貴は
「手術の成功、祈ってる。」
「ありがとうございます!」
兄貴の奥さんも
「私は心配してないからね?大丈夫だと思ってるから。」
「マジすか(笑)」
「だって(オレ)とJの友達なんだよ?」
「説得力ありますね(笑)」
そして嫁。
「信じていれば叶う。」
「なんか大丈夫な気がしてきた(笑)ありがとね。」
時間になり。
「じゃあまたな!」
病室を出ようとした時。
「あのさ。俺の声、忘れないでね。手術したら変わっちゃうかもしれないから。喋る声も、歌う声も。」
オレは涙をこらえて返した。
「忘れられるわけないだろ。もしも次聞く声が超高くなっちゃったら一緒に笑ってやるよ(笑)でもな、どんな声になっても、またオレ達のこと感動させてくれよ。」
病室出てさすがにJと泣いた。
不安で不安でたまらない。
それが友達の本心だと分かったから。
オレもJも昼メシが喉を通らない。
ただ今、友達は手術中。
今だけは下を向きます。