店員が店長と共にスマホを持って来て。
先に言われたのが。
「俺は二度と見たくないと思うような内容です。そこだけはご理解下さい。みなさん一緒にご覧になりますか?」
「みんなで。その前にこれを提供してくれたから言っておく。この動画の中に(嫁)さんって方が出てくるんだよな?」
「はい。主なところがその方で、その方のご家族、(片腕)さんとのことも。」
「(嫁)さんって分かるか?」
「お会いしたことはないですけど、このへんの昔からいる商工会の皆さんからは思い出話しも含めて聞いてます。とても大きな影響力をお持ちの方だと。(嫁の元カレ)さんってゆう大親分のこともですが、皆さん話し出したらキリがないほどなんです。ここ1、2年またその方にお会いできるようになったそうですね。話しを聞いてると、この街の歴史と、みなさんの凄い結束力を感じますよ。」
「ありがたいことだよ。それを語り継いでくれる人がいるってことは。」
「俺もお会いしてみたくて。(片腕)さんの所には不定期でお越しになってるみたいなので、なかなか。」
「その(嫁)さんが、この方。」
「、、、!!」
「噂の(嫁)さんだよ。」
「初めまして💦俺、変なこと言ってませんよね!?💦ごめんなさい💦知った風なこと言って💦馴れ馴れしかったですか?」
「大丈夫よ(笑)初めまして。この度は情報提供ありがとう。」
「ってことはご本人がこの動画を見るんですか💧」
「(片腕)が見たなら、私も見なきゃね。1人に背負わせて、その怒りを相手にぶつけたら終わりよ。同じ過去を持っているなら、同じ痛みを私も負わなきゃ。そう思わない?それは(片腕の側近)にも伝えた。」
「すみません💧ビックリしちゃって💧」
「どこを?」
「(片腕)さんや(側近)さんを呼び捨てにする人がいることに💧」
「そこね(笑)」
いよいよ動画が再生されようとしてた時。
「ちょっと待て?これを見たら、ここにいる全員、とりあえず黙って動かないことな?」
Jからの注意事項。
「Jさん?できます?」
「できるよ?」
「俺無理だったら、ぶっ飛ばして下さいね?自信ないから💧」
「分かった。容赦なくブチ回すよ(笑)」
そして。
「失礼ですがこの方達は?」
聞かれ、若い衆が
「こちらが(嫁)さんのご主人、Jさん、」
紹介してくれた後。
「どこの方達なんですか?系列の?」
「いや、堅気さんだよ(笑)」
「え?堅気さん!?元どこかの方ではなくて?💧」
「全くの堅気さん(笑)下手すりゃ俺達より強い。信じられないほどな。」
「信じられないのはこっちですよ💧そうでしたか💧何だか驚くことばかりで現実味に欠けますね💧」
Jが
「(友達)なんて、俺は堅気やめる!って言って、舎弟にしてくれ!ってある組に行ったらさ、お断りされたんだよな(笑)」
「そー!俺みたいな危ない奴、預かることできるかっ!って💧どっちが危ないんだって話しじゃね?💧しかも俺がそこに入ったら(オレ)達もワンセットになるんだから、面倒見れねーって本気で怒られて💧」
「で?どーしたんだっけ?」
「初対面で怒るから、ぶっ飛ばしちゃったんだよね💧俺はその時まだ堅気だよ?怒るなんて筋違いじゃん?」
「誰をぶっ飛ばしたんだっけ?」
「組長💧呆気なくバタッて💧大したことナイんだなーと思って。強い人なら考え直したけどさ💧つまんねー所だなと思ったよ💧だから俺はみんなと仲良く堅気の道を歩くことにしたんだー。ま、仲間達も何十人もいるし!毎回楽しいし!後悔してないから!」
店長と店員。
「こんな方達がいるものなんですね💧」
「何十人もこーゆう方達がいるなんて💧体の力が抜けました💧」
オレ達仲間は普通じゃない。
それが十分伝わったようです。