こんにちは。


最近、トカラ列島近海で地震が頻発しているニュースを見て、不安になった方も多いのではないでしょうか?

かく言う私もその一人。

 

「このまま日本全体に大地震が来るの?」
「南海トラフや首都直下型地震と関係あるの?」

 

自分でも納得できるように、トカラ列島の地震と過去の地震との関係性をまとめてみることにしました!

あくまで個人の覚書程度ですのでご了承くださいね!

 

 


📍 トカラ列島ってどこ?なぜ地震が多いの?

トカラ列島は、鹿児島県の南にある小さな島々で、海底火山や断層が多いエリア。
このあたりでは数年ごとに「群発地震」と呼ばれる小さな地震が何十回、何百回と続く現象が見られます。

今回(2025年6月〜7月)も、約2週間で1,000回以上の地震が観測され、最大震度6弱の揺れもありました。

 

 

 

 


⏳ 過去にもトカラで群発地震は起きていた

規模・特徴
2000年    約2か月間にわたり群発地震が続く
2013年    M5.4の地震を含む活動
2021年    1週間で200回以上の群発地震
2025年    最大M5.5・震度6弱、避難指示も出た

 

トカラ列島は「定期的に揺れる場所」なんです。
今回も過去と同じような周期的活動と考えられています。

 

 


🔍 大地震の前兆?「トカラの法則」って本当?

SNSなどで「トカラで地震が起こると数日後に本土で大地震が起きる」という噂、見たことありませんか?

たとえば…

  • 2011年3月 トカラで群発地震 → 東日本大震災

  • 2016年4月 トカラで群発地震 → 熊本地震

という例があるため、**“トカラの法則”**と呼ばれることもあります。

でも実はこれ、科学的根拠はないんです。

 

 

 

✅ 専門家の見解

  • 地震学者は「単なる偶然の可能性が高い」と分析。

  • プレートが違うため、直接的な因果関係はないとされています。

  • とはいえ、日本全体が地震活動期にあることは事実なので、どこで起きてもおかしくない状態。

いつでも地震が起きる可能性のある日本ですから、地震が頻発しているトカラの地震と重なることは多いんですね。
 

🌏 トカラ列島と南海トラフの関係はある?

トカラ列島も、南海トラフと同じく「フィリピン海プレート」の上にあります。

しかし、地震が起きている場所はかなり離れており、今回の群発地震が南海トラフ地震を直接引き起こす可能性は低いと考えられています。

ただし、プレート全体で見ると「ひずみの変化」が他地域に影響を与えることもあるので、プレートの活性期に入っているという広い視点は必要かもしれません。

もしもトカラ列島でかなり強い地震が起きた場合には、同じプレート上に影響を及ぼす可能性はあるのかもしれません、、、

 

 


🧭 結局どうしたらいいの?私たちにできること

「怖いけど、何をしたらいいのかわからない…」
そんなときは、まず基本の備えを見直すことが大切です。

🛒 地震への備えリスト

  • 水(1人1日3リットル × 3日分以上)

  • 非常食(缶詰・乾パン・レトルトなど)

  • モバイルバッテリー

  • 懐中電灯・ラジオ

  • 常備薬・簡易トイレ

さらに、家具の固定や家族との避難経路の確認も忘れずに!

 

 


✨ まとめ:不安を力に、備えるチャンスに!

トカラ列島の地震は、これまでも定期的に起きていた自然現象のひとつ。
過去の大地震との「関連性」は今のところ科学的には証明されていません

でも、「もしかしたら…」と感じる今こそ、防災を見直す大きなチャンスです。

何も起きなければそれで良し。
“備え”は、家族を守る「未来への投資」です。

 

私も今回のことをきっかけに、防災対策の見直しと、子供たちと避難場所の共有をしました。

いつ地震が起こってもいいように、いつ災害が起きてもいいように、日ごろからの備えは大切ですね!

 


📌 最後まで読んでくださってありがとうございます。
不安な気持ちが少しでも軽くなり、前向きな一歩につながればうれしいです。