少し前に職場の２０代の女性と話していた時、「えっ、マンション買ってるんですか！？」って驚かれました。
いや、もう四十代半ばだしおかしくないでしょ(笑)って答えましたが、私がいまのマンションを中古で購入したのは28歳のとき。
それを考えると確かにちょっと早い購入だったかもしれません。
購入から15年。検討や内見はもっと前からでしたが、当時はまだまだネットで情報を拾うにも限界がありました。
駅に置いてあるフリーペーパーで物件情報をチェックしたり、有名な某女性マンション購入セミナーを聴きに自由が丘まで行ったこともありますし、物件を見せてもらおうとしても不動産やさんに相手にされず悔しい思いをしたことも。
その後、とっても親身になってくれてとっても誠実な担当さんに巡り合えたのはラッキーでした。
スマホなんてない時代、我が家にはＦＡＸもなかったので、よい物件があると印刷してポストまで投函しに来てくれていました。
さて、私が購入を思い立った理由としては、大きくふたつ。
①賃貸運が最悪だったのでもうアパート暮らしやめたかった
→いま思えばすごい賭け・・・運よく隣人ガチャには恵まれましたが購入後最悪だったらどうしてたでしょう・・・？
②賃貸だと引越しすることを考えて好きな家具やインテリアを買いづらく思っていた
→いま考えれば、そうとは限らないですよね。でもアパート住まいでしたし、「しっかりした収納や家具は買っちゃダメ」って思いこんでました。あと、引っ越すたびにアレコレ細かい買い足しや買い替えが必要になるのにうんざりで、もう引っ越したくない！とも思っていました。
そして、この気持ちを後押ししてくれたのが頭金。
当時は今よりずっとずっと住宅ローンの金利が高く、そして私の当時のお給料は全然高くなかったのですが、20代前半までの職場はブラックでしたがお給料はそのぶん多くて（今はもうない、某エステティックサロンです）、頭金に使える貯金がそれなりに貯まっていたのが良くも悪くも自信になりました。
その後、住宅ローンを組んで無事購入。
このとき勤めていた会社は社長入れても5〜6人程度の小さい会社で、私の勤務歴もまだ浅かったのですが、幸いにも無借金経営だったので住宅ローンも問題ありませんでした。
ですが。
私が住宅ローンを組んだ、なんと一か月後に解散が決まり、三か月後には退職せざるを得ませんでした。
このときの衝撃たるや・・・想定外すぎる
私がマンション買うことを知っていた上司は、もっと前から解散を知っていたらしいですが、「自分が起こす事業で雇うから大丈夫」と思っていたらしいです（今思うと腹立つ）。
それから半年以上、その上司が起こした事業の手伝いのようなことをしていました。
が、私はこの上司をそんなに信用していないというか、安定したい気持ちも強かったため就職活動を並行し、なかなか条件が合うところがなかったのですがやっと今の会社に巡り合え、ほっとしています
リノベ工事からもうすぐ2年。
購入したときは、まさかこんなに早く工事するとは思いませんでした。しかも和室をつぶすとは思ってもみませんでした。
それも消費税増税、畳の傷み、よい担当者、のタイミングが合ってのことですし、
色々と思い返してみて、購入も工事も仕事も、あれこれタイミングというか巡り合いだなぁと思いました。
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