世界文化遺産・軍艦島は、炭鉱での事故など痛ましい記憶もあったであろうが、栄枯盛衰含め日本の近代化を支えた軍艦島は、戦前戦後を逞しく生き抜いてきた日本人と韓国人、朝鮮人とが共有できる記憶の場として存在していたはず!
しかし、今年の新年早々、
『恥ずかしい世界文化遺産 軍艦島』(ウリ教育)と題した絵本が韓国で発布。
そこには韓国が慰安婦問題の次に“強制連行”“強制労働”などを新たに対日情報戦として仕掛
戦時徴用云々は1965年締結された日韓基本条約における日韓請求権協定で個人請求権は消滅している。にもかかわらず、さらに蒸し返しをはかろうとしていることがみえみえだ。(一体、何度蒸し返し、日本国に対して賠償請求をするんだろう)
韓国語と日本語で書かれた絵本の内容の一部を以下に紹介
『戦争を引きおこし狂気の沙汰であった日本は、朝鮮半島から幼い少年たちまで強制的に日本に連行したのです』といった書き出しで始まる絵本は、主人公ソェドリという名の12歳の少年が『地獄の軍艦島』に強制連行され、劣悪な環境の中、幼い少年たちは犬の餌よりひどい食事しか与えられず、劣悪な環境下で毎日12時間働かされ、少しでも休むと日本の監視兵のむちに打たれて血が噴き出して肉がちぎれたという。
日に日に同胞が死にはじめ、脱出を試みる。逃げた同胞は見せしめのため、夜通し拷問されて心身ともにボロボロになるのだが、翌朝には石炭掘りをしなければならなかった。やがて1945年8月9日、長崎に原爆が落とされ、『一度入ったら二度と抜け出せない地獄島“軍艦島”。日本は、朝鮮の少年たちにこの島から出る機会を一度だけ与えました。死の街と化した長崎に連れていき、後始末をさせたのでした。結局、わが同胞少年たちは、全身に放射線被害を受けて徐々に死んでいきました』
しかし、この事を実際に軍艦島で生活体験がある方に事実検証を伺うと、こんな指摘が、
『12歳は入坑禁止でしたから主人公の少年が12歳ということは絶対にありえない。たしかに食事が時節柄少なかったことは事実でしょうけど、”犬の餌よりひどい”ということはないし、日本の監視兵に鞭打たれたとありますが、監視兵などいなかったですし、第一、こんな拷問されたら翌日労働などできるはずがありません』と!
さらに、この荒唐無稽な絵本には、
韓国の、
民族問題研究所、
植民地歴史博物館建設市民歴史館設立委員長で、
歴史家学者の、
李離和(イ・イファ)氏なる方がこんな後書きを寄稿
”朝鮮半島が『日本の植民地支配を受けた時、日本は我が国の金のような資源を奪っていき、成人と青少年そして女性たちも強制的に連れて行って酷使しました。軍艦島に連れていかれた少年たちは地下炭鉱で苦しい労働をしながら飢え死にしました。その余波で今も民族と国が南と北にわかれて争っています。私たちはこうした歴史を正しく知って統一を実現しなくてはなりません』”と!
北朝鮮主導による朝鮮半島統一をあおる北の思惑を見事に代弁しており、いずれ日朝国交回復がなされる際、日本から巨額の戦後賠償金を引き出すため、可能な限り日本人に歴史認識の贖罪を負わせておくことは得策だ。実際には日本が韓国、朝鮮、台湾、満州に置いてきた残置資産の総額は外務省の記録をもとに概算すると約70兆円にもなるのだが・・・
そして前述した絵本の最後に『原爆投下の後始末のため朝鮮人の少年たちが長崎に連行されて死んでいった』とあるが、軍艦島の証言者は『原爆が落ちて7日目ぐらいに長崎に後片づけの仕事に行ったが、道路はある程度整理されており、死体などはなく1泊して軍艦島に戻った』と指摘した。歴史問題を対日戦後補償請求カードにするためには針小棒大な虚偽が必要なのであろうが、あまりにも悪質だ。
ちなみに絵本の原作者・尹ムニョン氏は、『我らの独島から来た手紙』『平和の少女像』などの著作もある輩!
そんな中、こんなニュースが先日飛び込んできた。
『慰安婦「平和の少女像」に続き、強制徴用労働者像がソウル付近に設置される見通し』(朝鮮日報)
韓国市民団体、「強制徴用労働者像」設置推進へ」 朝鮮日報2017年2月2日)。
やはり慰安婦問題の次に日本を襲う悪夢は強制労働というお題目か!韓国の市民団体と称する北朝鮮工作部隊の暴走はとどまるところを知らない(`_´)ゞ
今度こそ日本側も毅然とした対応を切に願うばかり。
ましてや韓国はベトナム戦争時のベトナムに対する賠償を一切せず、「戦争だから」って言ったヤツがいました。
「ベトナム戦争の混血児問題」
韓国がベトナム戦争に参戦した際、韓国軍兵士や軍属の韓国民間人が「レイプ」「非管理売春」「現地妻を持ったこと」などにより、多くの混血児が生まれた。特に現地妻との間に生まれた混血児の数は、2004年9月18日付の釜山日報の記事によれば、5千~3万人と推定
ベトナムと韓国では、韓越混血児を「ライタイハン」と呼んでおり、ライはベトナムで軽蔑の意味を含めた「混血雑種」、タイハンはベトナムにおける「韓国」の名称
私は韓国にも日本国内にも韓国人や在日の友人が多数居ますが、この話題や竹島に関しては徹底的に書籍などで調べ、彼らと争っても論破する事が出来ると思いますが、ある意味国民一致洗脳状態では会話にならないのを身を以て経験済みですので、怒る気持ちも話す気もありません。
そこに先は無いと思ってます。
故に今後も我が友人達とはこの不毛な争いをするつもりはありません。
長々と失礼しました。