韓国の酔醒食2 | 酔って候

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今回は寒い韓国でぜひ久々に行きたいと思っていた場所へ行きましたよ(*^^)v


中々日本人が食べる機会はありませんし、どんなもんって聞いたらちょっと二の足を踏む酔醒食を食べに、

ソウル特別市の東、京畿道・九里(GURI)の街道沿いにあるお店、


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読めない方が多いと思いますので、ヤンピョンヘジャンクク センモン と書いてあります。

ヤンピョンというのは、京畿道東部の郡で冬は-35度超えの寒さ厳しき郡です(^▽^;)


ランチ時間前なのに店の前は車でイッパイ、待ち人沢山です。勿論相席なので余計なトラベルを防ぐために

日本語厳禁(・Θ・;)

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メニューはこれだけ。ソンジヘジャンクク

ソンジとは牛の血を固めたもの、真ん中の塊がソンジです。周りにはセンマイと豆モヤシ


ちょっとだけ歴史を紐解きましょう。

第二次世界大戦直後の夜間外出禁止令が解除になる午前4時に鐘路地区(チョンノ、ソウル漢江の北側の旧市街の中心になる繁華街)で開店していた唯一の食堂が開発したと伝えられている。

台南の担仔麺のように貧しく物が不足している時に庶民が酒を飲み身体を温めるも仕事をするために酔醒しのためかどうかは定かではありませんが、私が韓国で食べる昼食の中で十傑に入る大好物です。


ヘジャンクク(解醒クク)の種類

・ビョヘジャンクク 肉が付いている豚の背骨を唐辛子や長ネギと一緒に煮込んだスープで、これにジャガイモを入れたものが日本で割と人気があるカムジャタンです(*^^)v

・コンナムルヘジャンクク モヤシのナムルが入ったもの

・ファンテヘジャンクク スケトウダラが入ったもの


まぁ、食べ方はタレにつけながら一緒についてくるご飯と一緒に食べ、このスープにご飯を入れてネコマンマ状態で頂きます。ちょっと辛くて目がシャキッとするお食事です≧(´▽`)≦

一緒に甕に入ったキムチとカクテキは付いてくる器に盛って食べ放題、メチャメチャ美味しいんですよо(ж>▽<)y ☆


相席なのでチャッチャと食べてお店を後にしましたよ、御馳走様でしたo(〃^▽^〃)o


その帰り道に、


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ちょっと捨身はボケておりますが、前面に見えるウォーカーヒルホテルの右側の建物は昔、戒厳令下にチョンドファン大統領が持っている別荘にて、季節感豊かなこの場所で姐ちゃんと遊んでいたと言われてます。

現在では、韓国の政財界や有名な俳優の方々が○○に使われているみたいですよ(´0ノ`*)