今日は朝イチでFCのメッセージ撮りがある。
向かえに来たマネージャーの車に乗り込むなり
「何やってるんっすか?」
呆れたように言われた。
「何がだよ?」
「これ、今週発売のに載っちゃうらしいっすよ」
渡された大きな茶色い封筒の中には、俺とニノが手を繋いで歩く後姿と、丁度ニノの腕で口元は隠れてはいるが、重なる二人の顔の写真。
【禁断のメンバー内熱愛】【真夜中のディープキス】とか破廉恥な見出しが踊ってる。
ーやべぇ。撮られてた。
「これ、送別会の時ですよね。酔っ払ってふざけすぎですよ。事務所からは特にコメントは出さないそうですが、事情は聞かれると思いますよ?」
「はは、酔っ払ってよく覚えてねぇんだよな」
マネージャーに返事しながら、ニノに連絡する。
{記事見た?今どこ?
すぐに返事がきた。
{見た。もう少しで着くところ
{一応事情聞かれるらしい。その前に二人で話したいんだけど
{うん。どうする?
{先に着いたら、1Fのトイレに居てよ
{了解
マネージャーには先に行ってもらいトイレに寄る。一番奥の個室が一つ閉まってる。ノックをすると
「はい?」
ニノの声が答えた。
「俺」
ドアが開きニノが出できた。
「参ったね、撮られてたなんて」
全然口調参ってないじゃん。スマホでゲームしてるし。
「どうする?」
「酔っ払ってたしふざけて、俺が抱っこせがんだことにする?その時勢い余ってぶつかって、キスしちゃったかもとか言っとく?」
記事見て考えてたのか、スラスラとニノが答えた。
「ん、事務所への説明はそれでいいと思うけどさ」
「けど、何?」
「ニノが大丈夫ならでいいんだけど」
何となくだけど、実はずっと考えててた事を、思いきって言ってみた。
「皆には本当の事言わない?」
☆☆☆☆☆
一度あげた記事が瞬時に消えてしまいました
長くなったので2回に分けることにし、後半部分をアプリに保存。前半部分を下書きから、アップして、アプリ保存の後半部分を下書きに保存し直したら、上げた記事が消えてしまって。
仕方ないので思いだしながら、もう一度書き直したのですが、ちょっと変わってしまったかもしれません。
お読みいただいた方、失礼いたしました。
いいね、下さった方、何故かこの続きの後半の部分に生きてます。
書き上がってその記事を上げたら、そのままかどうなるかわかりませんが、ありがとうございます。